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■19-3:改革という名の幻影2■

19:改革という名の幻影2◆初期のファイル:19-1019-919-819-719-619-519-4/19-3/19-219-1

詐欺国家、詐欺内閣の『インチキ改革』発言。

『改革という名の幻影2』

改革」という大うそ。「行政改革」とは、マヤカシ。

内部から聞こえる不協和音、そして詐欺師で幼稚な後釜。

「もうこの内閣は死に体だなあ」……辞任劇の終了直後、参議院自民党幹部の1人がつぶやいた。更に、「久間君は本当にしょうがない人」「あの人の顔は見たくもない。会いたくもない」という声も。そして、「安倍君が任命した人なんだ。結局そこに行き着く。前行革担当相の佐田(玄一郎)君、前農相の松岡(利勝)君、久間君。全員論功行賞だからね」と続く。
久間君の発言直後から、「辞任の必要性はない」とのたまっていた安倍君。『論功行賞』の人事、『お子ちゃま仲良しクラブ』の人事……その傷は拡大している。「任命責任は私にある」と言い放っている安倍君だが、その『意味』を理解していない。よって、その責任に対して、己がどのように対処しなければならないのかが全く分かっていない、ということがすべてを物語っている。己の無責任のせいで人を死に追いやっても、その意味が理解できないボンボンの大ばか者である。
久間君本人も相変わらず何も感じていない。「友人と『昼食』を共にしながら、辞めるなら早く決めた方がいいと思った」と。その『昼食』でさえ、口にできない人々……生活保護の申請も受け付けてもらえない人々……身体に障害を抱えているにもかかわらず、窓口で追い返されている人々……そして、絶望の中で『自殺を選択している』人々がいることなど、頭の中にはみじんも入ってなどいない。
結局のところは、ブッシュへの影響力も多少は持っている『カルト宗教団体:創価学会の公明党』によって、『クビ』を宣告されたことになる。「統一教会自民党」「創価学会公明党」……本性は『統一・創価』の融合体である自・公連立政権。イカレタ集合体がこの日本を破壊している。
現在の心境を聞かれた久間君は、「ある意味ではほっとしている。これで選挙が闘えるという気持ちがある」と言い放っている。この問題が収束すると思い込んでいるようだ。ただそのことしか、考えてはいないのだろう。
久間君が去った後には、国民に大うそを連発させてきた詐欺師おばさん「小池百合子君」が後任という前代未聞の人事配置……。この国の国防の最高責任者が、再び『身内』であり、しかも幼稚な『ど素人』……。笑い話にもならない、実に空虚な物語。1日も早く、政府与党…自・公連立を打ち倒し、まずは『普通の国』にしなければならない。全く冗談ではない、実にばかばかしい人事である。こんなことをいつまでも続けさせる訳にはいかない。絶対に止めなければならない。
小池君は、百合子というとてもいい名前を持っているのだが、これにダマされてはならない。この議員(偽員)も突出した詐欺師である。略歴:衆院東京10区選出。小泉詐欺内閣で、環境相、沖縄北方担当相。昨年9月からの安倍政権で、国家安全保障問題担当の首相補佐官に就任。参院当選1回、衆院当選5回。自民党町村派。
その歴史に残る詐欺の1つは、「環境相」「沖縄北方担当相」兼任の時に炸裂した。
クールビズなどとのたまっているが、実はこの日本の環境を率先して破壊してきたトンデモナイ詐欺師なのである。沖縄の人々や環境破壊を少しでも阻止するために運動をしている人々や団体の人々は、この詐欺師の真骨頂を嫌と言うほどに把握している。
これまで、沖縄の環境をいかにしてアメリカが破壊してきたのかについては記述している。そして、その破壊は今この瞬間も続けられている。沖縄は自然豊かな地域であった。が、アメリカ軍の基地建設、癒着公共事業による建設、アメリカ軍による劣化ウラン弾撃ちまくり事件、化学物質などの垂れ流し……様々な形で、沖縄の自然が破壊されている。
サンゴ礁やジュゴンなど。基地移転問題などで、現在もガタガタしている『辺野古』。その辺野古の地域には、ジュゴンという希少野生動物が生息している。
そして、沖縄の人々や動物愛護団体などは、その希少なジュゴンを守るように政府与党に対して働き掛けてきた。
そこでさっそうと登場してきたのが、この「小池君」である。「生態などの保護対策に必要な情報を収集した上で、関係者の理解を得ることが重要だと思います。国内希少野生動物種の指定に向けて必要な検討を進めて行きます」と。
まず、この発言が『デタラメ』『インチキ』『マヤカシ』だったということを記述しなければならない。なぜなら、結局は「『国内希少野生動植物』に指定するための申請」すら行ってはいないのである。これはどういうことなのか。
沖縄などの南島には、ジュゴン以外にも「イリオモテヤマネコ」「アマミノクロウサギ」など非常に希少な動植物が生息している。その中でも、「最も希少な動物の1つであるジュゴン」。ほかに「国内希少野生動植物」として申請され、認定され、そして『法律(種の保存法:生息地等保護区)』によって『保護』されている動植物は『約73〜75種類』になる。
しかし、これまで「なぜ、申請されてこなかったのか」という問題には、大きな政治問題とアメリカとの外交問題が絡んでいる。通常であれば、申請され、認定され、保護されていて当たり前の状態なのだが……もし、そのとおりになっていれば、アメリカ軍の基地(移転なども含む)問題、癒着公共事業の開発&建設問題などが、思うように行かなくなるのである。よって、『小池君も3年以上ほったらかした挙げ句に逃げ切った』ということである。
このような詐欺師が「ニュースキャスター」をやり、「国会議員」をやっているのである。しかも「テレビ各局」も何も言わないという体たらくざんまい。昨日、後釜に決まった時点で、『このメス詐欺師は、過去に国民をダマしていますよ』という簡単な特集番組の1つも作れないのか。
現在の「沖縄北方担当相」であるブスナマズの高市早苗君。オツムの中は、靖国神社と統一教会でいっぱいいっぱい。今、沖縄を視察しているようだが、その前に「ジュゴン」の申請はしたのか?
ついでに……参院選直前に、「突然」引退した大仁田君(49歳)。国交省のキャリアと『乱痴気パーティー』というスキャンダルを隠すために逃げ切ったということで持ち切りになっている。大仁田君の事務所も否定すらしていない。国会議員というのは、官僚と乱痴気パーティーを行うために、立候補するということでいいんだな、大仁田君。
貴様らのような「輩」が、『国民の苦しみの何を感じ、何を考えている』というのか。なめるのもいい加減にしておけ。SP(もうついていないか…)が目視できない距離から狙撃してやってもいいんだぞ…これは、ほんの冗談だが。

「2007-07-07:追記」
悪あがきが「ボロ」をさらけ出し、更に収拾がつかない安倍君と政府与党。

強行採決を『17回以上』も連発し、しまいには質疑にも雲隠れした安倍君。2連発のくされ玉「小泉・安倍」政権は、『行政改革』と称し、6年間で『約9兆円』もの増税を一般の庶民層だけに押し付けた極悪人。富裕層や大企業だけが「減税!減税!」の恩恵を受けている。今回、『定率減税廃止』『住民税:増』『国民健康保険料:増』など、前年度よりも軽く『5倍以上』の増税を強いられている庶民も多い。その「定率減税廃止」と「国民健康保険料」の値上げだけでも、実質は消費税の「約1.32〜1.35パーセント」分に相当する『約3兆3000億円』を確保しているという試算もある。その反面、その『イカレタ試算』によって、逆に「富裕層」だけは『減税』となっている。それは……この『住民税』をはじき出す試算方法に問題があり、その数字に便乗する形で『国民健康保険料』が上がっていることからも尋常ではないことがうかがえる。これについては、また日を改めて少々記述したいと思う。
で、安倍君だが。彼は、メディア…「テレビ」「ラジオ」「雑誌」などをフル活用して、国民をダマそうと必死であるが……。民放テレビ局も、今回はすんなり「うん」とは行かないようだ。
まず、条件として「野党とは一緒に出ない」…もちろん突っ込まれてジタバタするだけであるから仕方がないのだが。そのため、「単独で言いたいことだけを言っておさらばする」という目的が中々受け入れてもらえない。だが、第1発目として「日本テレビ系の報道番組『NEWS ZERO』」が『生出演』でOKを出した。次に、第2発目として「テレビ東京」であった。
事件は、この「第1発目:日本テレビ『生出演』」で発生した。この日も普段と変わらず、問題への考察と突っ込みが不足したままのメインキャスターであったが、それなりに『消費税』の問題を取り上げてみせた。そして、ばかボン大将に食らいついた。
民主党の代表である小沢氏を、「小沢代表」と呼ばずに『小沢さん』と呼び続ける非常識の固まりにしてお坊ちゃんの「安倍君」。彼らが向き合って議論する場合は、お互いを尊重して呼び合うことが『最低限のマナー』である。その最低限のマナーすら持ち合わせていないボンボンは、『予想どおり』に血走った。恐らく、「何で、このようなキャスターごときに突っ込まれなければならないのか!」という感情が『メイン』だったのだろう。そして、こう言い放った:『消費税を上げないなんて一言も言っていない!』と。『覆水盆に返らず』…安倍君に捧げる。
政府与党としては、言ってはならない「一言」を思いっきり言い放った安倍君。自・公連立内部から、これまでにないくらいの不満が噴出している。「一体、何を考えているのか」「これで、ますます参院選が闘えなくなってしまった」「これだから、出すなと言ったんだ」…自・公連立のある幹部連中の談話である。
その場しのぎで出演した安倍君。何とか「年金問題」を沈静化させようとの思惑だったが、『消費税』の問題を持ち出されてしまったため、「ここは何とかして、逃げずに乗り切ろう」と浅はかながら考えたのかもしれない。そこで、「どつぼにハマってしまった」というところだろう。彼の家庭教師だった者達が口をそろえて言っている……「どうしようもないばかだった」と。
常に中身など空っぽの「デタラメ」だけを言い放つことしかできないボンボン首相の安倍君とは、対極に位置している民主党の小沢代表。小沢代表:「小泉、安倍内閣の間に事実上9兆円近くの増税をしている。これは『3パーセント以上の消費税』にあたります。ですから、前回(3年前)の参院選で掲げた消費税率の引き上げ方針を撤回し、現状維持を主張しています。これ以上、更に消費税を上げることなどできません。これ以上、国民を苦しめることはできません。それよりも『行政のむだを省く』ことが最優先です。これを行うことで、ある程度の財源が確保できます」と。
この『違い』は、『天と地の差』ではないか。国民は、どちらが『正常な人物』であるのか分かっていると思う。現状への認識、問題点の提起…比べ物にならないとはこのことである。
政府与党はいつもほざいてきた。「抜本的税制改革の検討に入る」「まずは徹底して行政のむだ遣いをなくしていく」と。現実にはどうであろうか、「むだを省く」どころか、『看板の付け替え』を行ってきただけである。「前政権の小泉君」が、特殊法人改革と称して「緑資源公団に対し、『機構』という看板だけを替えて『利権・汚職・癒着』を温存してきたのと全く同じである。それに続く安倍君も「社会保険庁」を「日本年金機構」に名称変更するだけの法案をこともあろうに「強行採決」した。天下りを合法化する法案もそうである。かつてないほど、この「小泉・安倍」政権は『2連発のくされ玉』である。この「輩」に落とされているクソは、『森』という大ばか者のケツから垂れ流されている。
更に、この安倍君の消費税に関する発言に対して、官房長官の塩崎恭久君は:「消費税の話だけを取り出して、『薄っぺらい』議論をやらない方がいい」と、めちゃくちゃなゴマカシ発言で終始している。
そして、通常行われている安倍君と記者団との質疑(ぶら下がり取材)を、参院選投票日の7月29日までの間中止したいとして、安倍君の秘書官である今井尚哉君が「新聞・通信・放送各社」などの内閣記者会に提案した。しかし、テレビやラジオには出演している安倍君に対して、「首相側によるメディア選別ではないか」という批判の声が噴出している。
以前にも記述しているのだが……照合自体が『意味など何もない』というにもかかわらず、さも意味ありげに言っている安倍君。『1年でキッチリと解決する』とまで豪語していたことも…『マイクロフィルムなどすべてを含めて解決するとは一言も言ってはいないじゃないですか!』という暴言で消えうせたままの安倍君とメディアと世論。その「意味のない照合」を『2カ月間前倒しでやります!』と雄弁に言い放っている安倍君。何も考えずに生きている一部の愚民に対しては、そういうデタラメも効果を発揮するのかもしれないが、もはや現状では多くの国民が『空虚なデタラメである』ことを見透かしている。
今月、手にするであろう「給料明細書」を見て、初めて「考え直す」サラリーマンも増えるだろう。そして、『意味のある1票』を……そう願っている。すべての国民が立ち上がらなければならない。

「2007-07-08:追記」
いさぎよく前進する小沢代表と、ケツもふけない安倍君。

メディアに出演し、「万が一過半数を獲得できなければ、政界にいる必要はないと思っている。自分自身の心の内ではそういう決意だ」と述べ、政界を引退する考えを表明した小沢代表。これまでの表明内容よりも、更に踏み込んだ内容になっている。
それに対して安倍君のほうは、これまでに何十回と質問をされているが、『進退のことに関しては一環して何も言わない』という軟弱ぶりを発揮している。ついでに、この安倍君を応援し始めた小泉君だが、もはやだれも耳を傾ける者など存在していない。
そして、再び大きな問題が自・公連立を直撃している。それは、就任早々から「金の問題」で騒がせていたこれまたボンボンの農相である「赤城徳彦君」である。これが「閣僚」なのだから話にならない訳だが…。
今回、浮上したのは…『事務所経費問題』である。よって、せんだって政府与党で決められた法案も「ざる法」であることが証明されたと言える。
内容のほうは、関係政治団体「赤城徳彦後援会」が両親の住む実家に事務所経費を計上していた問題である。
赤城君:「(事務所として)後援会活動の中核で、初当選以来まさに拠点。付け替えや架空計上は全くない」と弁明。
しかし、己の『父親』が:「家賃をもらっておらず、事務所として使ったことはない」と話しているなど、間抜けな状況に追い込まれている赤城君。へたをすると、自殺も時間の問題か…。
政治資金収支報告書では、茨城県筑西市の実家を事務所として、合計で2カ所が計上されている。『1990〜2005年の16年間:合計で約1億2350万円』に上っていることが判明した。『人件費:約7160万円/家賃などの事務所費:約2280万円/備品・消耗品費:約1560万円/光熱水費:約1350万円』。
事務所費問題では、「前行政改革担当相の佐田玄一郎君」の政治団体が架空事務所費を計上していた問題で、2006年12月に辞任。前農相の松岡利勝君も不透明な光熱水費問題で追及されていた。
赤城君は、自殺した前農相の松岡君の後任として6月に就任したばかりであるが、十数年前から、国民の税金を湯水のように不正に使用していたことは間違いないことである。
せんだっては、前防衛相の久間章生君が「原爆投下、しょうがない」という暴言で引責辞任したばかりだが、彼は日本だけでなく、世界中で問題視されていた発言直後に、『年齢のせいで脇が甘くなった』と言いながら『ヘラヘラ笑っていた』ということが発覚している。それを知った公明党などが「首切り」を迫ったという経緯がある。
どうにもこうにも、ばかが勢ぞろいしている「安倍内閣」。ゆるぎないばか内閣として君臨している。この期に及んでも、記者団から「佐田前行政改革担当相の問題と同じですよね」と質問されても「違う」と言い放ち、「野党からの辞任要求が出ていますが」と質問されても「そういう問題ではない」と言い放っている安倍君。
更に、「任命時に赤城氏の『政治と金』問題などを調査したか」との質問に対して、「ちゃんと見ている」と力を入れて発狂。
これほどの現実を目の当たりにしても、これだけの不祥事を連発させても、問題を起こしたその対象の名前を突き付けられても……「自分は調査をした」「自分は見ていた」という一般的には通用しない発言を連発させるくされ玉の大将。
とどめとして……その改正したばかりの『政治資金規正法』であるが、さらなる見直しは当面『必要ない』と言い放っている。「ざる法」を連発させ、しかも「強行採決」での可決。
近年、これほどまでにめちゃくちゃな国の中枢部はない。小泉君から始まった完全なる日本破壊。それに続く安倍君。世界の流れは、故意に「9.11」で激変させられ、日本もそこに巻き込まれた。暗躍している裏の世界。世界中の多くの人々は、気にすることもないのだろうか。

「2007-07-09:追記」
国民の「審判」がすべてを「変革(Revolution)」する第一歩となる。

安倍君も赤城君(48歳)も様々な形でメディアに出演すればするほど、ぼろがボロボロ出てくる三流のマジシャンとよく似ている。
昨日は、急きょ「お母さん」と「お父さん」に出演してもらって、手回ししていたとおりに『擁護発言』をさせていたこそくな政府与党。「家賃はもらっておらず、事務所として使ったことはない」……前日までは、父親だけではなく、母親も同様のことを発言していたことが報道されている。明らかに『こう言ってください』ということを思い出しながら、更に演技していることを悟られないように「考慮」しながら発言している姿は「痛々しさ」すら感じてしまった。親にうそを言わせる気分はどうだ、赤城君。君は人間であることをいつやめたのか……このことは、どうでもいいことだが。
この国の悪意の象徴の1つ、『赤坂の議員宿舎』に寝泊まりしている赤城君。「1990年以降、1度も実家を出入りしたことがない」と主張している人物もいるようだが…。
そして、数々の踏んだり蹴ったりのやり取り……。
……などと、いずれも視点が定まらず、ウサギのように目を赤くして答えていた。
赤城君は、以前から「政治資金収支報告書に記載していなかった疑惑」が浮上しっぱなしである。そして、この疑惑に関しても同様に「決まり文句」の:「適正に法律に基づいて処理している」との答弁を繰り返しているだけである。このままでは、松岡君と同じ道を突き進むことになりはしないか。
度重なる政府与党の『不祥事』に対して、野党も攻勢に出ている。赤城君は、「14日から『9日間』の日程で欧州に出張する」ことになっている。この逃亡する日程の前に、『農林水産委員会の開催』を求めている。少なくとも前日の「13日」に会議を開催するよう求めたが、巨悪政党:自民党は、『開催すれば逃げ切れない』という判断で、開催を全面的に『拒否』した。
この「衆議院農林水産委員会」は、7月6日に開催して以降、「1回」も開かれていない。赤城君は、最近でも『国の補助金交付団体(「全国農業協同組合連合会」と「中央酪農会議」)』関連の献金問題で疑惑が発覚しており、疑惑だらけのボンボン農相と化している。
これに対して、任命責任の意味すら知らないばかボン大将の安倍君。赤城君のことについて:「昨日の記者会見でしっかり説明した。光熱費月800円(2005年)で辞任要求するのか」と擁護発言で終始。
持ち出してきたこの金額自体にも驚くが……そもそも『金額の問題ではない』ということが分かっていないばか丸出しの状態を全国放送でさらけ出しただけで終わった。このような「首相」は、実に珍品として笑える存在でしかない。それ以外は、国民にとって『迷惑千万』である。
安倍君は、2005年度の「最も盗んだ額が小さい」政治資金収支報告書を持ち出し、「人件費月5万円、事務所費3万円」と小額であることを強調するだけ。少なくとも、『過去16年間で1億2350万円が消えている』ことすら話にできないことが、すべての状況を物語っている。
きわめつきは、安倍君:『領収書提示の必要はない』と言い切ったことにある。「政治資金規正法再改正」も「資金管理団体だけに対する大いなる『ざる法』である」ことは明々白々になっている。
年金問題にしても、70〜75パーセントの全国の国民が安倍内閣の対応を認めず、『評価しない』との声が大きい。中には、愚民の象徴であると言える「輩」も存在する……「無職男性(68歳)は「政府が号令をかけなければ社保庁が動かず、私の記録漏れも闇に葬られたままになっていた」と。ばかも休み休み言え、『被害者の声を民主党(長妻議員など)が吸い上げて、指摘してきた』から、今に至っているのである。このような愚民が、自民党や公明党支持者であると断言できる。簡単な事象でさえ、『正確に理解できない』オツムを所有している者達が、「自・公連立」に投票してきたのである。そして、日本破壊へとつながったのが現実である。
せんだっては、京都に小泉君が降臨した……「約3000人」のサクラだかばかだか分からないが、「小泉さ〜ん」と叫んでいるおばさんとおじさんがいたことに、失笑を誘われた。いまだに、このような『生き物達』が存在していること自体が、この「日本の嘆き」である。
国民は、目を覚まし、そして周辺の人々へ何らかの働きかけをしなければならない。総決起しなければ、この国はもちろんのこと、この国に生きるほとんどすべての人々が滅びることになる。『危機感』を持てない者達は、必ず犠牲にされ、その果てに抹消される。

「2007-07-10:追記」
大うそと真実。

昨日、何となくテレビのスイッチを入れた時、『テレビ東京』の「ワールドビジネスサテライト」という『ガス(へ)』のような番組が映ったのだが、普段は「ガス」と分かっているので絶対に見ない番組の1つである。自・公連立、経団連、トヨタ、マイクロソフトなどの『宣伝専用番組』をだれが見たいと思うか……答えはそれだけである。
しかし、画面が映ってから2秒後に「小沢代表」の顔が目に入ってきたので、ちょっと見てみることにした。小沢代表は、この『6年間の小泉・安倍内閣』によって「約9兆円以上」の増税になっていることや消費税率に換算すると「3.3パーセント」に上ることなどを『とつとつ』と訴えていた。だからこそ、「以前」に発言していた消費税を少々上げて、借金返済にあてる案などについて『再検討』し、取り止めたことなども説明していた。
そして、新たな財源は、『むだ遣いという公金横領をやめさせれば可能である』とする…様々な特殊法人などの殲滅、天下りなどの撲滅によって『可能である』ことを静かに発言していた。
しかしながら、この番組は自・公連立の完全なる傘下に入っているために、ただでさえ見ているだけでヘドが出るキャスター共が、頭ごなしに小沢代表を小ばかにした態度と発言を繰り返していたことには怒りを覚えた。
そもそも、ニュースキャスター共は、単なる情報の橋渡しをするだけの『ちんけな存在』であり、それと同時に『発言や態度には重大な責任』が伴う。最近、各局のすべてに当てはまるが、これらの出演者は『何かを勘違いしている』状態で間抜けなアホ面を画面にさらしている。そこには、『全く謙虚さ』というものが欠落している。しかも完璧に。一体、何様のつもりで番組に出ているのか。
政党の代表者が、現実の問題点を真摯に話しているその内容については、ほとんど触れることも、考察することもせずに、何を目的としてそこに居座っているのか。番組自体が、反民主党の空気で満ちていたことに血液が沸騰し始めていた。
この日本を破壊してきた「小泉・安倍政権」を散々持ち上げて、国民をダマす手先となってきたボンクラの分際で、その己の行為に対して反省もせず、のうのうとしていることに怒りがふくらむ一方であった。
番組内では、「反民主のサクラ共だけを総出演させる」という悪意に満ちた内容。なぜ民主党、野党を応援する人々の映像を出さないのか。このような一方的でめちゃくちゃな番組がどこにあるというのか。この番組の統括プロデューサーなどは、人間としてのしゅう恥心などみじんもない『ガス(へ)』そのものである。可能であれば訓練用の的にしてやりたいところだ。
持ち出されるデータも、デタラメの極致。ほかのテレビ各局でさえ、新聞、雑誌、インターネット上など……軒並、自・公連立支持は急落し続け、民主党の支持は上がり続けているにもかかわらず、自民党と一緒にその支持率が下がり続けているというトンデモナイ悪意に満ちたデタラメなデータを持ち出していた。
その時点で、チャンネル変更と相成った。視聴者は、このような番組やテレビ局を見てはならない。何となくでも、つけっぱなしにして画面を出している状態を作ってはならない。久しぶりに見たが、相変わらず『ガス(へ)』である。
更に、昨日の小泉君に関する番組は『日本テレビ』である。この日本テレビも相変わらず、「ちょうちん持ち」を継続させている。「ザ・サンデー」や「バンキシャ!」など創価学会タレントをレギュラーとして使っているくさり切ったテレビ局の1つである。いまだに、小泉君に人気があるような内容や、同『S級戦犯』である「竹中君」などを平然と出演させている。アメリカのための日本社会の破壊を行ってきた極悪人をのうのうと出演させているテレビ局、日本テレビ。このテレビ局も同じく『ガス(へ)』である。
小泉君のために集められた「3000人」も自・公連立支持者であることは分かりきっているが、そのほとんどは近隣の「創価学会員」という『屍』『ゾンビ』であろう。
これほどまでに、日本社会が破壊され、アメリカによる従属を強いられている現実を、人間として、日本人として、何も感じないことに……怒りが頂点に達する思いがする。

「2007-07-11:追記」
果敢な突っ込みにタジタジだった安倍君。

「何とかしなければならない」というせっぱつまった状況の安倍君は、メディアに出っぱなしである。昨日もテレビ朝日の「報道ステーション」に出演し、『ばかを丸出し』にしていた。古舘伊知郎氏ともう1人のコメンテーターにはさまれたポジションから、鋭い突っ込みを連発されてシドロモドロだった安倍君。非常に笑える間抜けな本性があぶり出されていた。
メディアに出演すればするほど、その生き物が持つごまかせない『生の本性』が如実に出現する様は実にこっけいである。
CM前の前半は、非常に満足できるレベルの突っ込具合であった。もちろん「ここで、こういうことを言え」「ここではこの問題を突け」…という場面は無数にあったものの、限られた時間内で、イカレタ生き物が右往左往しながら長々と続けるごまかしのうわ言をかいくぐりながらの攻め方としては立派な内容であった(途中、左手のこぶしをグッと握りしめながらたえて聞いていた古舘伊知郎氏)。
残念ながらCM後には、「責め立てる」というよりも「攻め立てる」印象が強かった前半戦と比較すると、ややセーブされた印象であった。CMの間に、付き人からプロデューサーへ、プロデューサーから出演者へと何らかのお達しが流れたことは否めないかもしれない。
しかしながら、古舘伊知郎氏は実に立派な仕事をこなした。コメンテーターも同じく立派な発言をしていた。
昨日の番組内容を見ていた人々は、中々の印象を持つことができたのではないだろうか。可能であれば、2時間程度の特集番組を行ってもらいたいものだ。そうすれば、国民はもっと納得できるだろう。彼ら(安倍君など)のような「輩」には、中身などなく、国民のことなど「何も考えてはいない」ということを明確にすることができるだろう。
常々、古舘伊知郎氏は「自分が勉強不足ですので、もっと勉強をします」という正直な気持ちを視聴者に伝えている立派な心を持っている。常にそういう謙虚な気持ちと努力を怠らない人物が、人々の心に何かを伝えられると感じる。今後とも精進してもらいたと願っている。
それから、欧州へ敵前逃亡した「ふぬけ&間抜け」坊やの赤城君。彼の『不祥事問題』は、今やとどまるところを知らない。前農相の松岡君をも「しのぐ」勢いと内容である。「後がま」が前任を上回るレベルに達している『人事問題』など、およそお目にかかれない。
前回、指摘した『月800円の光熱費』問題にしても、安倍君は当初「用意した紙に目を落としながら発言していた。その後は、メディアに出演して「連発」させていたのだが……この数字は、「最も少ない2005年度の『9660円』という数字を12カ月で割った」ものである。だが、「最も多いのは、1999年度の『約132万円(月額:約10万円)で、実に130倍以上』になっている。
前農相の松岡君の時と同様なのだが……本来であれば、「光熱水費とは、『電気代・ガス代・上下水道代』など、『事務所の固定的な経費』である」のだが、年によって毎年バラバラであること自体が非常に不自然なのである。一般的に、年によって『130倍以上』になったりすることなど絶対に考えられない。
しかも、この「年:9660円/月:800円」というこの『低過ぎる数字』自体もトンデモナイ「デタラメ」であることがうかがえる。この問題の「低過ぎる数字」は、水戸市内のものとして発表されているらしいのだが、その水戸市の資料によると、『上水道:月額2593円(20立方メートル使用)/下水道:同2100円(20立方メートル使用)/ガス代:月額4581円(22立方メートル使用)』となっており、「月額」でも全然足りていない額である。つまり、一時的に計上され、そして発表されているこの数字自体も「はなから大うそ」である可能性が高いということになる。
赤城君も安倍君も公明党も:「政治資金収支報告書にあるように、『事務所費・経常経費・人件費』などを報告すべきものは報告している。架空計上や付け替えはなく、問題はない」と言い放っているが、だれがどこからどう見ても『架空計上』であり、『付け替え』であることは明々白々と相成っている。「問題はない」ところがないのである。
安倍君などは、強行採決した『ざる法』である「政治資金規正法改正」を『一歩前進』『大きな前進』と言い張っているが、結局は『何の意味もないザル法であった』ということが改めて証明されている。
更には、問題が発生すると『必ず』…『キチンと説明責任を果たしていると聞いている』という「決まり文句」をニヤケタ気持ちの悪い顔面で言い放つ安倍君には、うんざりしている国民が多いのではないだろうか。
そして、この赤城君であるが、ほかにもさんさんたる不祥事行為がある。農相就任の初日から、例の『緑資源機構』の関係者や関係団体から「パーティー券」を購入していたことに関する様々な問題。「事務機器のリース代に積み上げた額」と弁明していたものの、コピー機すら置いていないという事実。ガスは小さなボンベが2本で、メーターは「1つ」だけ。電気メーターも母屋と蔵の2カ所だけ。地元の人々からの「人の出入りなどない」という証言。世田谷の高級住宅街に億ションも保有しながら、「衆議院:赤坂宿舎」を住居として届け出ていることに関する複数の問題。妻の実家を勝手に事務所として登録し、叔父の名義も勝手に使っていた問題で……発覚したために「事務所登録」を抹消されたのだが、「高齢のために…」というデタラメを言い放っていた問題。ほかにも事務所がいくつも出てきたりのめちゃくちゃぶり。
正に悪党である。この悪党をかばい続ける安倍君という体たらく関係。最新の国民アンケートでは、様々な問題に対して『何もできない、何もしない』安倍君と自・公連立、政府与党への不信感が一気に噴出している。『約83パーセント』の人々が、「安倍内閣は信用できない」「安倍内閣に期待などできない」としている。
それと同時に、『比例代表』でも『選挙区』でも『民主党を支持する』というパーセンテージが上がり続けている。もちろん自民党など軽く上回っている数字である。
安倍君は、メディアでさらけ出している『己の醜態:底意地の悪さ』を分かっていない。愚か者は、愚かゆえ、己の愚かさに気付かない。

Status:2007-07-04〜作成

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