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■19-9:改革という名の幻影2■

19:改革という名の幻影2◆初期のファイル:19-10/19-9/19-819-719-619-519-419-319-219-1

政府与党こそが、凶悪な犯罪組織である。

『改革という名の幻影2』

改革」は欺まん。「行政改革」とは、国民不在の学芸会。

泥棒と大うその国、日本…目を凝らし、見回すものの…美しさなど、どこにも見当たらない。

文部科学政務官の保坂武君(自民党)の資金管理団体が、保坂君が関連する政治団体からの寄付金を「2005年度の政治資金収支報告書」に記載していないことが発覚。
前農相の遠藤武彦君に関する問題で、農業共済関連の不正があったが、更に「ラ・フランス」でも同様に不正受給が発覚、現在調査中。そして、「『りんご』などでも同様の不正があると聞いている」という内部告発もあったようだ。
文部科学相である伊吹文明君の「政治団体:志帥会」が、2005年に開催したパーティーの収入50万円を「政治資金収支報告書」に記載していなかったことが発覚。
環境相である鴨下一郎君が代表を務める「自民党東京都第13選挙区支部」が、「2003年度の政治資金収支報告書」に添付した「領収書5枚:計約150万円」の『受取人の名を空白にしたコピー』を東京都選挙管理委員会に提出していたことが発覚。「保管している原本と照合した結果、何ら問題はない。付け替えや二重計上も全くない」と言い放っているいるが、肝心要の「原本の受取人名を『なぜ空白で提出したのか』という理由」は全く明らかにしていない。鴨下君にしても、自身の資金管理団体で問題が発覚したばかり。なぜなのか…「受取人名をどうして『空白』で提出したのか」ということが非常に不可解である。
そして、ここ数日メディアで取りざたされている「社会保険庁職員の着服・横領」犯罪の数々。いつから始まったのか…一体どれだけの金額が消えたのか…。この状況にもかかわらず、会見で口を開いているばか共の表情にも言葉にも「反省という気持ち」が全く存在していない。できることであれば、会見場に足を運び、思い知らせてやりたいと考えてしまう国民も多いのではないだろうか。信じられないことが立て続けに起きているこの日本社会。
年金記録に『氏名なし』という通常では考えられないことが『524万件』も存在していることが発覚している。情報を後から後から少しずつ小出しにする「犯罪組織:政府与党」。最初から分かりきっている情報であるにもかかわらず、この時期になって開示するとはこそくである。
しかも「刑事告発」すら行わず、上司への報告もしておらず、内々に処理したケースも明らかになっている。刑事告発しなかったものは「計23件」。その中の「15件」は警察にも全く相談せずに告発を見送っていたことが発覚している。
更に、単なる「停職」で終了しているケースもあり、「社保庁本庁の職員」が着服していたケースも発覚している。現在までに、「計50人」の着服星人が明らかになっているが、現職や元職員の告発では「この程度の数字では済まない」とされている。
これらの問題には、「一見」勇ましいような態度で取りつくろっている厚労相の舛添君。全く説得力などない。その理由の1つには、これまでの大臣共と同じように「汚染された血液製剤でC型肝炎」などを発症し、苦しみの中を死の恐怖と不安によってめちゃくちゃにされながらも懸命に生き、そして訴えている被害者達とは、全然会おうとしていないからである。己の母親のことは話のネタにして同情を誘いながら、国民のことになればその本性が出現する。
命がいつとぎれるか分からない被害者の方々が「お会いして話がしたい」と懇願しているにもかかわらず、『返事すらせず』に避け続けている。なぜなのか。時間の調整が必要なことくらいばかでも分かっていることである。求めているのは、「『いつ』お会いできるのか」「『いつ』話ができるのか」ということである。そのことが最大の目的であり、具体的な要望はその次と言っても過言ではない。被害者達は、『現状を理解してもらいたい』と切に願っている。自分達がどれだけ苦しめられてきたのか。どれだけ「国・政府・与党」に裏切られてきたのか。その苦しみを理解してほしいと訴えている。そして、1日も早く全面的に救援してほしいと願っている。そうしなければ、『死ぬ』からである。
舛添君は分かっているのだろうか。己の母親のことをネタにしていた姿勢が、本物かうそかを証明している局面であることを。命は「皆」同じである。価値は等しい。あくまでも正常な人々の命に関してだけである。この中には、凶悪犯罪者共の命などみじんも入ってはいないことを明確に記述させてもらう。
年金問題も最大の重要課題である。その中でも命にかかわる問題であれば、最優先に対応しなければならない。それと同時に、薬害の問題も命に直結している最重要課題である。逃げ回っている暇などない問題である。それが理解できていれば、『時間を調整していますので、今しばらくお待ちください』という程度のことはしっかりと「即時」伝えられるはずである。それすらない、それすらできない舛添君が「本物の人格者である」という要素などどこにも存在しない。

「2007-09-13:追記」
安倍君辞任の国内外への波紋。

国内外問わず、最もタイミングが悪く、『政治・行政・外交』にまで大きな影響を与え、混乱を招き、無責任とはどういうことを意味するのかを全世界へと知らしめた日本史上最悪の部類に『入閣』したおめでたいお子ちゃま(元)首相であった安倍君。
彼が死のうがどうしようが知ったことではない。何も感じない…いや何も感じるべきではない対象である。破壊と混乱を継承した極悪人であるからにほかならない。この一連の動きがすべてを物語っている。
いかに無能であったかのを。いかに子供(Kid)であったのかを。彼は何も見えず、何も知らず、何も聞こえなかった。二世三世の議員(偽員)とはこの程度のモノ。何も苦労をせず、優雅に生きてきたボンボン共には、『国民がいかに苦しみながら、つつましく、質素に生きているのか』など想像もできないことである。
事もあろうに、懸命に生きてきたその国民に対して「重税!重税!」の目白押しで生活を破壊した「森・小泉・安倍」のばか御三家。世界一の『重税国家』であり、『間接税』という形ですさまじく搾取しまくる『泥棒国家』『詐欺国家』である。挙げ句の果てには、税金に対する税金までも設定し、搾取しまくる『気狂い国家』である。
今こそ、彼らが国民に対して何を行ってきたのかという『現実』を『統括』するべきである。その作業は非常に重要であり、決して無視してはならないことである。国民が普通に生きられる社会を取りもどすべく、立ち上がらなければならない。そのためには、「統括」という作業が絶対に必要である。
今回の辞任劇に対して、ロシアやアメリカの政治関係者やメディアからは実に真っ当な発言が飛び出している。ロシア:「政権浮揚を外交に求めたが、重要なのは国内の改革だった。それを遂行する力がない脆弱な指導者だった」。アメリカ:「政治的に生けるしかばねだった」。
国内でも与野党問わず、そして国民からも様々なところから「怒りに満ちた発言」が噴出している。
そもそもなぜ安倍君は、このタイミングで辞任したのか。今月の9月24日に国際連合が開く地球温暖化防止に向けた初の首脳級ハイレベル会合(ブッシュら約70カ国の首脳が出席する予定)に対して、「10日」には「出席できなくなった」と通達している。これだけを取り上げても「10日」には決めていたことになる。
更に会見では、「小沢氏が党首会談に応じなかった」ということもポツリと口にしていたが、実際には「12日の昼前に『ごあいさつ』の申し入れだった」とのことであり、『正式な党首会談』についての申し入れは、これより前にも『1度』もなかったとのこと。よって、「受ける」「受けない」も言っていないとのこと。民主党の小沢代表は、党首会談に関しては「話し合いをしたいのであれば、いつでも応じます」と述べている。
体調不良、これも理由としては全く意味がない。そのために『副首相』などのボンクラが存在しているのであり、それらに任せ、休養なり、入院すればいいだけのこと。トップのイスという地位と名声だけを狙っている不適切発言のばか大将である「幹事長の麻生太郎君」と「官房長官の与謝野君」などは、こぞって「健康問題」を強調しているが、「彼らに裏切られた」と言っている安倍君の発言もあるようだ。相談なしに決められた「人事問題」などについての発言らしいのだが…。
田中真紀子衆院議員:「日本という国を途中でほっぽり出した。議員も辞めるべきだ」「もともと総理の器ではなかった。自分の能力の無さに気付かず、『政治』というものをわかっていなかった」「一貫性がなく、言葉が空疎。深く考えず、口だけで話している」と厳しく指摘している。
国民:「年金問題をうやむやにしないで」「拉致問題はどうするの」「必ず解決すると言っていたのに」「政権が代わっても、うやむやにするな」「身内をかばうばかりで生ぬるかった。恵まれた政治家には私達の気持ちは分からないのか。国民の立場で仕事ができる人が首相になってほしい」「参院選で負けたときに辞めておけばよかったのに。あれだけ問題を起こしたら、もうどうしようもない」「格差が広がっているのに、政策の見直しをしなかったのも責任が大きい。辞めて当然」
野党:「小沢代表:40年近くこの世界にいるが、こういうケースは初めてだ」「辞めるのであれば、もともと参院選直後の話だ。外遊にも行き、外国の要人に対しても失礼な話だ」「異例中の異例だ」「所信表明演説をやった後でこういう形で政権を投げ出すのは、どんな理由にせよ、一国の首相として無責任のきわみだ。自民党政治の末期症状もここにきわまったという感も強くする」「無責任きわまりない。解散して信を問うべきだ」「参院選の民意を受け辞めるべきだった。なぜ所信表明の直後に政権を放り出すのか。野党に代表質問をさせず、無責任だ。自民党は末期症状だ」「首相の会見では国民への謝罪がなかった。参院選で民意が示された時に辞めるべきだったのに、このような辞め方は国民に対して失礼だ。引き際はもっと美しくなければいけない」「所信表明演説の直後に首相の職を投げ出すのは前代未聞」「自民、公明両党による路線的破たんが根本にある。だれが首相になろうと、その路線を進める以上、解散・総選挙に追い込む」
与党:「こんなことがあっていいのか」「これから正念場でがんばると確信していただけに驚きを通り越している」「考えられない」「あの参院選の結果で続投するのは無理だった」「ばかな。何でこの時期に」「どういうことだ。昨日の所信表明演説は何だったのか」「若さを露呈した」「テロ対策特別措置法の期限切れや来年度予算編成などの課題がめじろ押しになっており、このタイミングがよかったかどうかは議論があると思う」「国会の代表質問直前に政権を投げ出すのは信じられない」「あまりにも無責任だ。怒りを通り越して悲しみさえ覚える」「唐突でびっくりしている。参院選の結果を重く受け止めたのだと思うが、タイミングの悪い辞意表明だ」「参院選直後に身を引くべきだった。辞めるべき時に辞めず、辞めてはいけない時に辞めた」「なぜこの時期の辞意表明なのか。連立パートナーの私たちにとっても理解しがたい」「政治感覚を疑う」「所信表明したばかりなのになぜこの時期なのか。有権者から自民党がどう思われるのか心配」「どうせ泥をかぶるなら、法案(対テロ特措法など)を通してから辞めてほしかった」「(党首会談を断られたことも辞任理由の1つにしたことについて)人のせいにして責任をなすり付けている。みっともない」
霞が関の中央省庁:「国会準備がむだになった」「仕事が手につかない」「(中国残留孤児の新たな救済策についても)当事者が一刻も早い成立を待ち望んでいる。早く正常化すればいいが…」
自衛隊関係者など:「正に敵前逃亡だ」「意味が分からない」「所信表明演説でも『テロとの戦い』を強調したばかりなのに」「自衛隊の最高指揮官として国会で堂々と民主党と闘ってほしかった。これでは不戦敗じゃないか」「駄々をこねる子供と変わらない。『職を賭す』前に辞めるのでは話にならない」
小沢一郎代表:「淡々と行こう。政局にはまるな。こういう時こそ民主党は政局ではなく政策で生きていることを示そうではないか」
また、周辺からの情報によれば、小沢代表は退陣表明の一報に:「おお、辞めたか」と反応しただけだったという。
要するに、当初から「相手にしていない」ということである。
また、安倍君はほかの問題も持ち上がっている:「故安倍晋太郎氏が個人資産約6億円を政治団体に寄付することで、安倍君が相続税を免れたのではないか」との疑惑で、浮上間近。
ついでに、新農相の若林正俊君。やはり金に目がない「輩」の1人であるようだ。「裏金の帝王に間違いなし」と言ったところか。若林君が当選した「2004年7月」の参院選投票日の「2日前」に、『国発注工事』を受注していた建設会社から「25万円」の寄付を受けていたことが発覚。「公職選挙法」では、国政選挙に関し、国と契約関係がある業者が寄付することを禁じているため、公職選挙法に違反する疑いがある。
それから、「ODA」という「ばらまき」「癒着」「還元という名のキックバック」などでグチャグチャ状態の問題である。不正な水増し請求などの不適切処理が、発覚しているだけで「約40〜45件」。そして、新たに「3件」が発覚。「架空の契約書」を使うなどして手口も悪質。これらには、「JICA:国際協力機構」「ODA:政府開発援助」「PCI:パシフィックコンサルタンツインターナショナル(大手海外コンサルタント会社:東京)」が絡んでいる。
あらゆるものが腐敗しているこの日本。国民が何を意識し、どのように行動を取ればいいのか。どうすれば、この国の腐敗物を処理できるのか。

「2007-09-14:追記」
国外からの速射砲。

イギリスのフィナンシャル・タイムズ紙:「武士道ではない。臆病者だ」…など、安倍君に対してイギリスのメディアは一様に酷評している。ただし、国政に関しては「手前勝手でトンチンカンな分析」が多い。それはアメリカと『一心同体』であるからにほかならない。特に「11月1日に期限が切れるテロ対策特別措置法の延長問題」などが絡んでいる。
そんな中で、タイムズ紙はマトモなことを言っている:「日本は国際社会での発言に臆病で、世界の外交舞台から遠ざかっていると非難されてきた。そして、『つまらない政治的野心にとりつかれた経済大国』というこれまでの評価を修正する必要がないということを全世界に知らしめた。更に、『政治の後退の合図ではなく、創造的で時代に合った指導者を選ぶ目覚めの時にすべきだ』」と忠告している。
ほかのメディアでは、「世界経済の中で日本だけが取り残されている。その最大の原因は、『政治が有効な経済打開策を打ち出すことができないからだ』」と適切な分析を行っている。
これは「非常」に意味が深い。現在、『アメリカ型の市場原理主義』は全世界から総スカンを食らっている。追従している、いや追従させられているのは『日本だけ』である。この現実を明確に批判したものとして、非常に意味がある。
「人間の在り方」「人間の生き方」「命の尊厳」「命の意味」…「本来の政治」「本来の行政」…そのすべてを破壊した『アメリカ型の市場原理主義』というモンスター。いまだに日本は「ノー」と言えず、首輪で引きずり回されている。最近では、特に「森→小泉→安倍」が『奴属&売国奴』と化しているがための地獄が拡大している。
ほかには、『突然』辞任した安倍君に関して:「甘やかされた子供」「脆弱な指導者」などと酷評している。
日本には、安倍君などを含め、ほかにも二世三世議員(偽員)が多いという事実がある。そして、その「輩」が「どのようにして甘やかされながら何の不自由もなく生きてきたのか」という背景までもが世界的に理解されている。
この状況に対して、一番慌てているのはアメリカ政府であり、イギリス政府である。「テロ対策特別措置法の延長問題」などに関しては、どうしても『日本の金と労力』が必要だからである。アメリカ国内においては、以前から『軍の基地そのものを縮小する』ということが法案によって決められている。そのために、日本国内にあるアメリカ軍基地へのしわ寄せが大きいのである。移転問題に関しても、日本のお金だけが頼りのアメリカ政府。全世界へと展開しているアメリカ軍を全面的に『費用面』でも支えているのはこの日本である。我々国民の税金が全面的にアメリカ軍へ垂れ流されている。このイカレタ流れを止めることができれば、全世界で無差別に殺されている一般市民を救うことが可能になる。これこそが『本物の国際貢献』である。現状、我々日本人は無差別虐殺に加担していることになる。
小泉君、そして安倍君は、「国民の生活」を破壊した。「政治の倫理」をも破壊した。彼らは、破壊してはいけないものを破壊し続けてきた。国民の命に直結する「医療」に関しても「高齢者を苦しめる高額医療負担」の問題などがある。そして、高額負担のために支払うことができずに「国民健康保険」に加入すらできないという問題もある。これらの問題は、非常に深刻なものである。人々は、高額な医療費が払えなかったり、保険証がないために、『身体の限界まで我慢をする』ということが現実となっており、早期の段階で医療を受ければ助かった命も数多く失われている。これらの問題は、そのほとんどが小泉君によって決められたものである。
「自民党をぶっ壊す」「官僚システムをぶっ壊す」…実際には、国民の生活を破壊し、数十万人の命を奪った凶悪な犯罪者である。メディアでは全く扱われない『自殺者(Suicide)』の問題。とぎれることなく『毎日』犠牲者(Victim)が出ている。なぜ、どこのテレビ局も取り扱わないのか。なぜ、キャスター共はニタニタしながら、どうでもいい題材ばかりを垂れ流すのか。
政府与党、自・公連立の行為は、「国民に直結している最も重要な問題をかき消すために『テロとの戦い』というプロパガンダを利用し続けてきた」という『側面』もある。なぜ、テレビに出演しているコメンテーター共は『その程度のこと』ですらコメントできないのか。
参院選での結果は『民意』である。この『事実』を絶対に忘れてはならない。
また、正義の味方のまねをしている厚労相の舛添君。年金横領問題では、「盗人は牢屋に入ってもらう」と格好だけは一人前だったが、刑事告訴もできないことが分かり、1週間で終了となった欺まんに満ちた勇ましさ。『時効』があるのであれば、その問題に関して何らかのアクションを起こすべきではないのか。そもそもこの「時効」というものがあること自体、異様であるという認識すらないのでは話にならない。これらの言動によって、政府、与野党、国民から口撃を受け始めている。
更に、社会生活を破壊し続けているアメリカからの法案の1つである「ホワイトカラー・エグゼンプション」。この法案を「制度として導入するために検討する」と言い放っている。舛添君:「家庭だんらん法案と書け、と事務方に言った」「パパ早く帰ろう法案」「バカな課長の下で仕事するのはやめよう法案」と…『そういう名なら通る』と豪語した。
これは『残業代ゼロ法案』であり、『日本経団連』が『2005年』に提言したものである。そして、厚労省は今年の『2007年1月』の通常国会で法制化を目指していた。総合研究所などの試算によれば、「年収500万円で月間残業80時間の場合:年間で約176万円の残業代が消える」「年収600万円で月間残業70時間の場合:年間で185万円の残業代が消える」とされる。
所詮、舛添君は単なる無意味なコメンテーターの1人に過ぎない。彼らのような浅はかな「輩」が国政にかかわること自体が間違っている。
そして、安倍君にしても、最後は『政治にかかわる気力を失った。疲れた』と近い者に発言していたとされる。結局は、それが『理由』か。
この国は、一体どこへ向かっているのか。民主党の小沢代表のように『国民のために』という『真っ当な志』を持っている政治家のその部分に『日を当てる』メディアやコメンテーターも必要である。参議院ではポストに関して、先を見越した上での戦略も見え隠れしているようだ。この先どうなっていくのか、国民はジッと見続けることが求められている。

「2007-09-15:追記」
一歩ずつ…堅実に。

民主党は『年金保険料流用禁止法案(国民年金法・厚生年金保険法改正案)』を参院に提出した。「年金保険料の使途を年金給付に限定する」ためである。
民主党と野党連合が『民意』を背負って過半数を占める『参院』で、法案を可決し、「敵陣:衆院」に送付する『政策立案の第1弾』である。
これまでにも同じ法案を提出してきたが『審議すらされずに廃案』となっていた。これまで『100以上』の法案がボツになっている。そして、『強行採決のオンパレード』だった政府与党、自・公連立の鬼畜連合。
これまで発覚している政府与党の様々な『犯罪・不正・不祥事』の数々。1つずつ、確実に打ち倒していく法案が待ち望まれている。
民主党と野党連合は、全面的に協力して、国民のため、この国のために全力を尽くしてもらいたい。官僚組織と自・公連立を打ち倒さない限り、人々の命もかき消され、この国の未来も訪れはしない。
犠牲になり、無念の中で死んで逝った多くの人々は、「どうせ死ぬのであれば、もう少しマシな状態で死にたかった」と思っていたはずである。その気持ちは、「今」生きている我々にしても『同じ気持ち』ではないだろうか。
であるならば、本気で考え、本気で動く時ではないだろうか。1人、そしてまた1人、何かができるはずである。自分にできることを見つけ出し、行動に移す時である。
自殺で家族を失った方も数十万人以上は存在している。しかし、その悲しみに打ちひしがれるだけでは何も変わらない。『なぜ、死に追いやられたのか』という問題を追究しなければならない。政府与党の『法案・行政』に問題があるのか。そのために、企業へのしわ寄せが大きくなり、従業員という個人への熾烈な業務体制へと変化し、そして死へと追い込まれたのか。
失ったものは取りもどせない。命はその最たるもの。そのために、残された者は立ち上がらなければならない。

「2007-09-16:追記」
ボンクラ二世三世の醜い争い。

レイプ擁護発言で名を馳せた元官房長官の「福田康夫君(71歳)」と、最近もアルツハイマー発言でばかを丸出しにした幹事長の麻生太郎君(66歳)。いずれも「二世三世」のボンクラで、不適切発言が多く、『国政』だとか『改革』だとか、ひん繁に口にしているがその中身など何もない。
ばかが大将になろうとしている。似たり寄ったりのボンクラ共が争っている。国民のためでもなく、この国のためでもない…ただひたすら「地位」と「名声」と「利権」のために。彼らがいかにばかであるのかは、『ここ数日間の発言』を聞いていればいやでも理解できるだろう。
彼らは、この国に存在している「とてつもなく大きな『問題の根幹』を無視している」ことは明々白々である。官僚組織・特別会計・特殊法人などの醜群・あらゆる癒着システム・議員や公務員の総数削減・アメリカ政府とアメリカ軍への税金垂れ流しシステム…。これらの問題こそが早急に解決されるべき問題であり、これを声高らかに「完全に破壊&改善する」という場合に限って『改革』という発言が許されるのである。
これらの問題には全く触れずに、『何が改革なのか』『何を改革と言っているのか』…国民をどこまでばかにすれば気が済むのか。
彼らが言っていることは、「財政再建や社会保障の財源確保のために、将来は消費税率の引き上げをするべきだ」と同様のことを言っているに過ぎない。
これほど、重税を押し付け、間接税として搾取し続けている状態で、更に『重税』を叫ぶこの「輩」は完全に狂っている。それが事実であることを明確に証明している。彼らは国民の苦痛や疲弊している現実を全く理解などしていない。
最低賃金さえもらえない国民。仕事すらない国民。生活保護の申請すら受けられない国民。受けられても断ち切られ自殺へと追い込まれている国民。医療すら受けられない国民。各地域で病院が消えうせ、受け入れすらままならないために死んで逝った掛け替えのない命。毎日、自ら命を絶っている100人以上の国民の存在…アフリカで起きている一部の国の紛争による死者よりも多い日本の自殺者数。これらすべての事が『普通』なのか。どこが当たり前なのか。
経団連の狂った「輩」などには何も感じないのだろうが、我々国民はそうはいかない。己達の利益のための法案を成立させるためのあらゆる工作…それらは悪意に満ちている行為である。
人々を『不幸』にするためだけの法案と行政。これが正常な国の在り方と言えるのか。富を独占している「輩」は、こう言い放っている。「自己責任」だと。「自殺も自己責任」だと。そういう鬼畜がトップにふんぞり返っている企業の下で働くことに後悔の念はないのか。その人生で満足なのか。飛び出す勇気すらないのか。それで何かが変わるとでも思っているのか。何も行動に移さず、不満だけを垂れ流しても何も変わらない。「正当な主張」と「正当な運動という名の行動」を己のものにしたいとは思わないのか。
その領域に踏み込んだ時、人生の意味の一部を知ることができる。だれにでもできる簡単なことである。一歩を踏み出すだけのこと。言い訳を考える前に、行動する者こそが『本物の勇者』である。

「2007-09-19:追記」
アメリカとイギリスの意のままに動く国際連合。その圧力にさらされている日本。

昨日の9月18日、国連安全保障理事会の欧州メンバー国は、来月の10月13日に活動期間終了が迫っている「アフガニスタン」での「ISAF:国際治安支援部隊」の任務活動期間を1年間延長する安保理決議案を提出した。
この「国際治安支援」という名の虐殺戦争も「アメリカ軍が先頭に立ち『OEF:不朽の自由作戦』という『クソまみれの作戦名』で遂行している。
この作戦の一部として、「日本の海上自衛隊がインド洋において、参加している各国の艦船へ『そのほとんどが無料の給油活動』を実施している」のである。
民主党小沢代表を始めとして、(他一部のばかを除き)一丸となって反対をし続けているのである。もともと「国連決議に基づいていない」として反対してきた。
これをくつがえそうとして、事もあろうに『日本政府は、各国へ謝意の一文を盛り込むよう働き掛けていた』ことが発覚している。
これにより、アメリカやイギリスとの意志がまとまり、国連決議案の前文で「国連安保理は、『NATO:北大西洋条約機構』の指導力と、海上阻止部門を含むISAFとOEFへの貢献に『謝意』を表明する」となったのである。
なぜ、日本政府は『謝意』を求めたのか……それは、民主党小沢代表が以前から主張している『国際連合に認められて始められた活動ではない』という事実があるからにほかならない。その事実による「根拠」「論拠」を『少しでも弱めたい』という思惑だけでしかない。
たとえ今回のように『謝意』が出て来ようが、ハッキリ言ってしまえば、これはある意味で『強要』と言っても過言ではない。何よりも、「後から」「だれが」「何を」「言って来ようが」…『物事の発端』と『その本質』は微動だにしない。何があろうとも『事実』は動かないのである。
よって、民主党はこのまま「当たり前」の姿勢と主張を貫き通せばそれでいい。また、たとえほかの事例で、「国際連合が認めたとしても、我が国日本が『それはおかしい』と思えば、堂々と反対すればいいだけのこと」である。何から何までケツを追い回す「奴隷国家」から脱却させるのがこの国と世界の在り方を思う本物の政治家の姿である。
民主党の鳩山由紀夫幹事長:「今回の国連決議で民主党の考えが変わることはない」「国連決議は必要条件であって十分条件ではない。取ってつけたように事後的に決議ができても、順序が逆ではないか」と核心部分を明確に述べている。とてもすばらしい発言である。
小沢一郎代表:「世論の動向は常に注意深く見なければいけないが、これまでの意見・主張を変えることはない」と強調している。こちらももちろんのこと、すばらしい発言である。
これに対して、政府与党とメディアの情報操作によって『時期首相』を狙える線路をただ進んでいるだけのボンクラ無能議員(偽員)の福田君。何を言い出すかと思いきや「自衛隊の海外派遣を随時可能とする『恒久法』制定を目指す」とのたまった。
そんなことよりも、「疲弊している社会状況・惨たんたる国民の生活・死を選んでいる人々の問題」が『最重要課題』であることも分からないのか。海外派遣問題など、国内の問題に比べればどうでもいい問題であると言える。
この福田君であるが、国民の人気を集めようとして、『高齢者医療費負担増(来年の2008年4月から「70〜74歳」の一般的な所得の人の窓口負担を「1割」から「2割」に増額する)の凍結検討』と言い放っている。「小泉・安倍改革」を推進すると言いながら、その一方では全く逆の事をのたまっているという『優柔不断』の本質は、小泉君や安倍君を始めとする自・公連立の「輩」が共通して持っているモノである。
この発言に対して、これまたどうしようもない結婚歴や愛人を『まだまだ隠している』インチキ正義感の舛添君は、『混乱が生じる』として批判している。このインチキそのものが歩いているような舛添君であるが、これらの発言からも『国民のこと』『弱者のこと』など何も考えてはいないことが『ハッキリと証明されている』訳である。
このように安倍君に続いて、福田君を批判しているが、この福田君を『いち早く支援していた』のも舛添君である。与党内部からも「様々な批判」が出ている。恐らくは、己の「地位」と「名声」だけが最終目標であり、その欲望に目がくらんでいるというような批判が多いと考えられる。要するに、今回の批判も「自民党からの指示」によって動いているということであり、国民は目くらましをされているようなものである。
国民は、彼らのような欺まんに満ちた生き物達がうごめくくさり切った政治の世界を厳しいまなざしで監視しなければならない。

Status:2007-09-11〜作成

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