大田区 大森で突発性難聴・メニエール病の治療は大森駅前いせや鍼灸院へ。 蒲田、大井町、品川、川崎、横浜方面からも多数来院、口コミで評判の鍼灸院です。

札幌市 中央区で難聴(突発性難聴)・耳鳴り・めまい・メニエール病にお悩みの方へ

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近年、幅広い年齢層で増加傾向にある突発性難聴やメニエール病。
芸能人やミュージシャンが発症したことで、この病気を耳にした方も多いのではないでしょうか?
当ページでは、突発性難聴・耳鳴り・めまい・メニエール病の鍼灸治療について紹介します。


突発性難聴

突発性難聴の症状

ある日突然、何の前触れもなく、片側の耳が聴こえにくくなったり、耳鳴り、耳が塞がっている感じ(耳閉憾)を伴う病気です。
半数の患者は、回転性のめまいも伴います。
めまいは1-2週間で回復するが、それ以外の症状は持続するのが特徴です

突発性難聴の原因

ストレスや疲労、内耳の血流障害、ウィルス感染が原因とされていますが、はっきりとした原因はわかっていません。

メニエール病

メニエール病の症状

・耳鳴り
・難聴
・耳閉感
・激しい回転性のめまい
これらの4症状が同時に起き、症状を繰り返す疾患です。

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何らかの原因で、内耳のリンパ液が増え過ぎた事により、感音を司る蝸牛や、平衡感覚を司る三半規管・耳石器が障害され、これらの症状が起きると言われています。
フランスのP・メニエール医師が1861年にこの病気を発表したので、メニエール病という名前が付いています。

メニエール病の原因

ストレスや疲労が原因とされていますが、はっきりとした原因は不明です。


当院の突発性難聴やメニエール病に対する考察と治療

現代医学では突発性難聴及びメニエール病の治療は、ステロイド剤・利尿剤・血管拡張剤・ビタミン剤・対ウイルス薬による対症療法が一般的です。
現状として、はっきりした原因がわからないので、薬で症状を抑える事を目的としています。

当院は、突発性難聴やメニエール病は、頸部・側頸部・耳の周りの筋肉が緊張する事により、内耳を栄養する椎骨動脈などが圧迫され、内耳への血流不全が原因と考えます。
北京堂ではこの理論を「踏んづけた水道ホースからは水が流れない」理論とし、様々な症状に応用しております。
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内耳を栄養する血管が圧迫されると・・・

・内耳を栄養する血管が圧迫され、内耳へ流入する血流量が減少する。
⇒内耳への血液量が減少することにより、組織を栄養する酸素や栄養が充分に行き渡らず、内耳の蝸牛という部分にある、音を感じ取る細胞(有毛細胞)が栄養不足に陥り、機能不全もしくは減少し、突発性難聴を引き起こす。


・内耳の血流量が低下し、血液循環が上手く行かなくなる
⇒血液やリンパの循環が阻害される事で、内耳に余分な水が溜まり、メニエール病を引き起こす。

このように考察し、原因となっている頸部、側頸部、耳周りの筋緊張を取り除き、内耳への血流改善、循環改善を促し、症状を改善します。

image1.JPG実際の治療風景 頸部・側頸部・耳周りの筋肉へ刺鍼しています

突発性難聴は早期の治療が回復へのカギです

メニエール病は発症からある程度時間が経っていても改善可能ですが、突発性難聴は発症2~3週間以内に治療を開始する事が大事です。
何故なら、突発性難聴になった時点で内耳の蝸牛にある、音を感じ取る細胞(有毛細胞)の減少または死滅が始まっているからです。
一度、減少した細胞はなかなか元のようには戻りませんし、長期間経過し有毛細胞が完全に死滅している場合は残念ながら、どうすることも出来ません。

治療開始が早ければ早いほど、予後の経過も良好ですので、少しでも異変を感じた時点での来院をお勧めします。