ワンポイントアドバイス
北海道東北部オホーツク海沿岸の漁業は漁獲高も多い。また冬には流氷が訪れて観光的要素が多い
また内陸部では酪農が盛んで、オホーツクのブランド名は全国的にも有名である。

3市14町1村の自治体を有し、人口はおおよそ32万人である。
2010年4月網走支庁はオホーツク総合振興局に名称が変更された。


網 走 市    
博物館 網走監獄  網走市呼人1−1 詳細情報
網走市内大観山公園沿いにあります。本物の網走刑務所の建て替えに伴い、使用された設備をこちらに移築しました。限りなく実際の刑務所に近い雰囲気を演出しています。またジオラマや人形等で分かりやすく説明してくれています。いかに当時が厳しかったのか、分かるような気がします。ここは是非行ってほしいです。網走駅より車で15分ほどです。
網走刑務所  網走市三眺地内 詳細情報
網走市外にある刑務所。映画等で有名になった最果ての刑務所です。もちろん中には入れません。(あたりまえか!)正面の門前に受刑者が製作した熊の置物等を販売する店があります。周囲はいたって静か。ちなみに一般者は右の写真の涙橋を車で進入することは禁止されています。川の手前に車を置いて歩いて橋を渡って行く事になります。門前しか行けません。当たり前か!
オホーツク流氷館  網走市天都山245番地1 詳細情報
網走市内大観山公園沿いにあります。冬しか体験できない流氷を年間を通じて観てもらうために、マイナス25度の室温に調整された資料館には本物の流氷が展示されています。防寒着を貸してくれるので気軽に入ることができます。またオシボリが置いてあるので広げて回してみましょう!カチカチに凍ります。また凍ったバナナで釘を打つ体験も出来ます。これって面白いですよ。
JR釧網本線 藻琴駅  網走市字藻琴38番地1 詳細情報
小さな無人駅。有人駅だった頃の駅事務室を喫茶店にしています。オーナーは地元の方。トロッコと言う喫茶店を経営されています。お勧めは流氷ラーメン。海の幸が程よく入った塩ラーメンに流氷をイメージした俵オムスビが付きます。あっさりしていて美味しい。それとトロッコランチもお勧めします。駅としての機能は無人駅と変わらないが、トロッコに食事をするために訪れる人は多い。室内には駅名表や客車のシートがありレトロを感じさせてくれる。
JR釧網本線 北浜駅  網走市字北浜365番地1 詳細情報
駅のホームから20mでオホーツク海と言うだけあって海が望めます。無人駅ですが、駅事務室は「停車場」という喫茶レストランがあって食事をしながら海を見ることができます。冬には流氷がやってきて、目の前で見ることが出来るので楽しいですよ。また簡易展望台があって、オホーツク海も遠く見渡すことができます。ちなみにお勧めメニューは停車場ランチ。デミグラスソースのかかったハンバーグはとっても美味しいです。
能 取 岬  網走市美岬 詳細情報
網走郊外の突き出た岬。ちょっとマイナーな場所らしく 訪れる人も少ない。駐車場から少し岬に歩いていくと、キタキツネに出会える事ができます。出来れば人が居ないだけのんびり時間をかけてユックリ過ごすのも良いかもしれません。オホーツク海の先は海しかないので、丸い地球を見ることもできます。冬はそばまで流氷がやってきます。
オーロラ号  網走市南3条東4丁目(道の駅流氷街道網走内) 詳細情報
1月下旬から4月上旬まで網走港から就航しています。オーロラ号2隻で出航しますので最大800名も乗船します。目の前のでかい流氷に ガガ! ド〜ン!とぶつかりながら流氷を割って進んでいくのは感動を覚えます。ただし流氷は1日で(場合によっては半日で)すっかり移動してしまうことがあるので注意。その場合観光船としての就航になってしまいますので運を天にまかせる事になるかも?それでも乗船してみてください。感動を憶えますよ。
あばしり祭り  網走市呼人網走湖畔 詳細情報
網走郊外にある網走湖は厳冬期には全面結氷します。その2月上旬から3月上旬までのほぼ1ヶ月毎日開催している。正しくは「北の新大陸発見!あったか網走」と言われ、各種さまざまなアトラクションを用意しています。また昼の部と夜の部がありそれぞれ別のプログラムが用意されています。近隣のホテルからは、この会場までバスを手配してくれますから便利です。特に夜の部はイルミネーションが綺麗で花火は美しく見ることができます。
能取湖 サンゴ草  網走市卯原内能取湖畔   
道東の中で秋の代表的な植物といえば、このサンゴ草の事をいうのかもしれません。それだけ美しく感動を与えてくれるかもしれません。サンゴ草は正式にはアッケシソウと言いますが、赤く一面に咲くのがサンゴに似ている事からこの名前が一般的になっています。有名なのは能取湖の一大群落地で日本一の規模を誇っていますが、サロマ湖のキムアネップ岬でも同じ光景を見ることができます。
  フラワーガーデンはな・てんと   網走市呼人      
 「フラワーガーデンはな・てんと」は単なる観光地でも、公園でもありません。花園の一定区域を市民の皆さんや事業者に花を管理してもらう変わった形態をとります。「アドプト・プログラム天都山」というシステムでアドプトとは養子縁組を意味するそうです。つまり一定区域の里親になってもらって責任を持って養子(花)を育てていくんだとか、、。時期にもよりますが、サルビアやマリーゴールドが綺麗です。
大空町(旧女満別町、旧東藻琴村)   
藻琴山 芝桜  網走郡大空町東藻琴末広393 詳細情報
JR釧網本線藻琴駅から川湯温泉方面に20kmほど走った、藻琴山丘陵地に毎年5月上旬から6月上旬まで色々な品種の花が咲き乱れて美しさを堪能させてくれます。芝桜とは桜の花びらの形をした芝のように低く咲いた多年草で、その総称をいいます。公園一面にはゴーカートや釣り堀などがあり、また宿泊設備もありますので花に囲まれてノンビリ過ごすのもいいかもしれませんね。
 メルヘンの丘   網走郡大空町女満別昭和     
     女満別市街から網走に向かう国道39号線沿いにあります。近くには道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」がありますので、それを目標にするといいかもしれません。国道沿いには駐車場もありビュースポットとして近年メジャーになりました。四季を通して小高い丘に7本の木が生える光景はとっても美しく感じられます。特に夕焼けなどはプロのカメラマンもチャンスを狙っているほど美しいです。網走方面に行かれる方は是非立ち寄ってください。
朝日ヶ丘展望台  網走郡大空町女満別朝日    
 女満別市街近くの丘陵地にある展望台です。ここのエポックは丘陵地に広大なヒマワリの畑があることです。一般にヒマワリ畑の鑑賞時期は7月下旬から8月下旬までなのですが、なるべく長い期間に観賞してもらうことを目的に3区画に分けて、概ね10月初旬までの約3ヶ月間も見ることができるように工夫されています。また丘に咲き乱れるヒマワリの光景をゴッホのヒマワリから連想させるようにゴッホの丘とも言われています。
           
         
美 幌 町    
美 幌 峠 網走郡美幌町字古梅 詳細情報
海抜525mの国道243号線にあります。眼下には世界第二位といわれる大きさの屈斜路湖が見渡せます。近年「道の駅、ぐるっとパノラマ美幌峠」が峠のレストハウスとして開設されて、よりメジャーになったようです。一般的に道東方面のツアーでも立ち寄る事が多いため夏や秋のシーズンともなると観光バスが次から次へとやってきます。駐車場は200台収容できますので、レンタカーでも問題ありません。笹の葉ソフトと、あげ芋が有名で美味です。
美幌航空公園    網走郡美幌町字昭野地内   
美幌町はエリア内に陸上自衛隊美幌駐屯地がある関係でスカイスポーツの町となっています。網走川沿いに600mの滑走路があり美幌町で管理されているそうです。現在では滑走路の距離の関係でウルトラライトプレーン等に使用されているほか、土手の高台には退役した自衛隊の航空機やヘリコプターが展示保存されています。自衛隊航空機マニアでしたら一度は行ってみるほうがいいでしょう。
陸上自衛隊美幌駐屯地  網走郡美幌町字田中  
 正式には陸上自衛隊第5旅団、第6普通科連隊及び第101特科大体所属の駐屯地です。すっごく物々しい名称ですね。毎年7月第三日曜日は一般開放され、自衛隊隊員の公開訓練や、ヘリコプターの展示、機銃の公開などをしてくれます。日頃私たちと接触の少ない隊員の苦労を拝見することができます。これとは別に屋内資料館「北辰館」は一般の申し込みで許可を受ければ見学することができます。明治から現代までの資料が沢山あります。けっこう楽しめますよ。
           
            
小 清 水 町     
ハイランド小清水725    斜里郡小清水町もこと山 詳細情報
川湯温泉から藻琴までの道道102号線沿いにあります。実際は途中に案内板がありアプローチとなる道を登った終点にあります。そこからの眺めは雄大なパノラマを見せてくれます。晴れていればオホーツク海まで見渡せるほか、早朝には雲海も見ることが出来るそうです。駐車場には長命水という湧き水があって、冷たくて美味しいですよ。レストハウスでは軽食をはじめソフトクリームがあります。また約1時間の登山で藻琴山山頂に行く事ができます。
         
         
斜 里 町    
知 床 五 湖  斜里郡斜里町岩尾別 詳細情報
原生林の中に囲まれて静かにたたずむ神秘的な五つの湖です。湖というより沼と表現してもいいくらい小さな湖です。それぞれに湖の名前はなく単純に第一湖から第五湖まで番号で表示されます。
全ての湖を一周できる遊歩道があります。五湖すべてを巡って約1時間の散策を楽しめます。しかし近年ヒグマの出没により第一湖か第二湖までしか行けません。最近のヒグマは人間を怖がらなく、逆に寄ってくる熊もいるとか!
オシンコシンの滝   斜里郡斜里町ウトロ高原 詳細情報
     斜里からウトロへ向かう国道334号線沿いにあります。落差80mの滝は知床八景の一つでもありますが、日本の滝百選にも選ばれています。夏は観光バスや一般旅行者が必ず立ち寄る定番とも言える場所です。夏は観光のため混雑しますが、冬ともなると凍りかけた滝に哀愁を感じさせてくれます。冬季の夜間はライトアップされて、さらに美しさを見せてくれます。
カムイワッカ湯の滝   斜里郡斜里町遠音別村    
     知床の入口ウトロから道道93号線で車で走ること約1時間で到着できます。車道に車やバイクを置いて沢を20分上った所に湯の滝があります。転倒防止のためワラジ等を持参してください。また夏季は一般車通行禁止なので注意してください。また強酸性ですから、足や体に傷を負っている方はかなりの痛みを感じますからいかないほうがいいかもしれません。ナビも足を切ってしまって傷があったので残念ですが諦めました。今後通年シャトルバスでの運行になりそうです。
知床自然センター  斜里郡斜里町遠音別村 詳細情報
     知床の入口、ウトロより知床横断道路の入口にあります。案内所もあって知床への情報を手に入れることができます。またレストランではハマナスコケモモアイスが美味。また売店での土産も充実しています。ここでの見ごたえはダイナビジョンでの知床の映像を見ることが出来ることです。300名が一度に見られるスケールでスクリーンもかなり大きい。航空撮影映像がメインなので、出来るだけ後ろで見てみたい。目の焦点が合わなくて疲れるかもしれません。
 フレペの滝  斜里郡斜里町遠音別村 詳細情報
     知床自然センターに車を置いて、遊歩道を20分ほど歩くと細く流れる滝を見ることが出来ます。フレペの滝は乙女の涙と言われますが、そちらの方が名前が通るかもしれません。流れ出る川は無く、地下水が噴出すという珍しい滝です。晴れていれば流れ出るオホーツク海が綺麗です。また遊歩道には時々エゾシカが現れるらしいです。(ナビは見たことがないけど)往復1時間強の散策も楽しいかもしれません。ただちょっと疲れるかもしれませんが、、、。
知床博物館   斜里郡斜里町本町49−2 詳細情報
     斜里市街にあります。名前の通り知床に関係のある資料をもとに、知床半島の生い立ちをはじめとする知床の自然や歴史、またアイヌ民族が実際に使用していた道具を展示されています。2階には生息する動物のはく製の展示がされています。別館の交流記念館では、沖縄県竹富町と青森県弘前市との友好を祈念した展示がされています。屋外の野外観察園では怪我をして保護されたオジロワシやオオワシ、エゾジカがいて観察することができます。
 以久科原生花園  斜里郡斜里町以久科北 詳細情報
     JR釧網本線、知床斜里駅から国道を通らず海岸線をウトロ方面に向かうと5分ほどで原生花園に到着します。20台分ほどの駐車場はありますが、売店やトイレはありません。しかしながら、その分ゆっくりと散策することができます。5月から10月まで約100種類以上の花が咲く原生花園は自然のおもむきをそのままの姿で見せてくれるでしょう。目の前がオホーツク海で海風がとっても気持ちいいです。冬は極寒の世界でしょうけど!
 知 床 大 橋  斜里郡斜里町遠音別村 詳細情報
     カムイワッカの滝からさらに15分程度で道道の終点に到着します。ここにある赤い橋が知床大橋。道は先まで続いていますが、一般者はゲートがあって、これ以上進む事はできません。橋の下は落差60mもあり高所恐怖症の方はちょっと!なんでこんな橋があるのかはわかりませんが、羅臼側の相泊よりも秘境って感じがします。ここは原生林に囲まれた知床の渓谷美を堪能することができます。紅葉時期は多分綺麗だろうなって感じます。
 遠音別川 鮭の遡上  斜里郡斜里町真鯉 詳細情報
     北海道での秋の鮭の遡上は各地で見ることが出来ます。特に道東では標津川や忠類川や、ここ遠音別川でも見ることが出来ます。自分の子孫を残すために生まれた川に帰っていく鮭の生命力は神秘的に感じてしまいますね。ちなみに目で見れますが捕獲は条例で禁止されています。静かに鮭の行動を見て欲しいと思います。また、標津のサーモン科学館でも同じ光景をビデオで視聴することもできますので行ってみてください。
知床クルージング   斜里郡斜里町ウトロ    
     知床岬の先端はどうなっているんだろうか?って疑問をもたれる方も多いはず。一般観光客はウトロ側は知床大橋まで、羅臼側は相泊までしか行けません。それ以外は登山になってしまいます。そこで比較的波が穏やかなウトロ側から各社から観光船が出港しています。おおよそ3時間のクルージングは最果てに来たって感想を得られるのではないでしょうか?時間のない方は硫黄山折り返しのコースもありますので、利用してください
オーロラファンタジー   斜里郡斜里町ウトロ 特設会場    
     ウトロの観光誘致のために毎年2月初旬から3月下旬まで毎日夜8時から20分間行っています。これは昭和33年の極寒の知床で大規模なオーロラが出現した史実を元に擬似オーロラを体験させてくれます。麦を燃やし煙を発生させレーザー光線を照射すると煙が光を屈折させてオーロラのように見えるわけです。誰一人として口を開く者はいないくらい美しい光景を見せてくれます。ちなみにサービスの甘酒が美味しかったですよ。
三段の滝の湯   斜里郡斜里町岩尾別温泉      
     岩尾別温泉にある無料の露天風呂です。ホテル前駐車場のすぐ横の道を降りたところにあります。三段の湯は名前の通り、無色透明の湯が滝のように上から下へと落ちており、そこに3つの湯船があります。川沿いの静かな森の中にあり、涼しい風に当たりながら湯に浸かっていると、世の中のことは忘れそうです。その先に滝見の湯があり女性専用とのこと。ナビは知らなかったので誰もいないのを確認して入浴しちゃいました。(ゴメンナサイ!)
来 運 の 水  斜里郡斜里町来運 詳細情報
   知る人ぞ知るといわれるほどあまり知られていない湧水です。斜里岳の伏流水として有名です。ナビが行ったらポリ容器に入れてた人がいたので話を聞いたら、これでご飯を炊くのだそうだ。なんて羨ましいのだろうかと思いました。止めども無く沸いてくる水は毎分5トンもあって、肉眼でも湧き出しているのが見ることができます。また水飲み場があって、冷たくて美味しいですよ。!道道946案内板ありますが、でもちょっと分かりにくいかも!
越川橋梁   斜里郡斜里町越川 詳細情報
     斜里町からR244を標津に向かう途中にあります。本来は釧網本線知床斜里から標津線の根室標津までの工事線でした。結局開通することなく(斜里から途中の越川までは営業)標津線も廃止になり残骸として残っています。ただ文化庁の文化財としての価値があり現在に残されています。安全の為国道の部分のみ撤去してあります。この工事には戦時中過酷な労働により多数の外国人が犠牲になったそうです。夜通るとちょっと怖く感じるのは気のせいだろうか?
            
          
 清 里 町    
神 の 子 池   斜里郡清里町清泉   詳細情報
     裏摩周の清里峠から斜里方面に10Km位走ると、緑の看板があります。そこからダートを2Kmほど走ると駐車場があり、そこが神の子池です。摩周湖からの地下水が湧き出ていて水量、水温とも年間を通して一定との事。行くと神秘的なコバルトブルーに言葉を失うくらい美しいですよ。また飲料には適しませんが、ほどよい冷たさの水にタオルを浸すと気持ちが良いです。道道1115沿いなんですが、小さな看板を見落とさないようにご注意くださいね。
裏摩周展望台   斜里郡清里町清泉国有林内    
     清里峠から案内板に従って走ると裏摩周の展望台に到着します。ここは一般的な第一展望台より逆のアングルで摩周湖を見ることができます。観光バスも一般者も少なく静かな摩周湖を見ることができる場所です。以前はここから湖面までの遊歩道がありましたが、熊の出没や自然環境を考え閉鎖されました。冬は裏摩周までの道路が通行止めになるが、クロスカントリーで2時間かけて展望台に行く方がいるそうです。ナビは挫折しました。ちなみにここを摩周第二展望台ってサイトがありますが、これは誤解です。
緑 ダ ム   斜里郡清里町国有林地内     
   日本では最東端の灌漑用ダムです。知床にもたくさんのダムがあるのですが、それらは全て洪水防止を目的とした砂防ダムであり、本来水利を利用するダムではありません。ロックフェル式ダムとしては大きくはありませんが、深い緑に覆われた中にたたずむ湖面を眺めているとマイナスイオンがたっぷり与えてくれそうな気持ちになります。主たる目的は水量の安定した供給のため、常に湖面が一定になるように工夫されています。
男鹿の滝   斜里郡清里町国有林地内    
     緑市街から林道を走ること12km、その終点に男鹿の滝はあります。林道は全区間ダートで、周囲はヒグマのエリアなので自転車やロードバイクで行く事は困難であり徒歩では危険です。その分周囲は自然そのものです。林道終点から徒歩で8分ほどで男鹿の滝は現れますが、しばらく時間を忘れてしまうくらいの景観を味わうことができます。滝つぼのそばまで行って、思いっきりマイナスイオンを受けてください。それなりの価値はありますよ。
さくらの滝   斜里郡清里町札弦     
     緑市街のはずれ、斜里川に約3.7mの天然の段差があります。毎年6月下旬から8月までの間に、海から産卵のため斜里川を遡上したサクラマスが最後の力を振り絞ってハイジャンプを見せてくれます。多分50匹に1匹程度の成功率、、、。とにかくここまでやるのか!ってくらい感動を与えてくれます。下流にはスタンバイしているサクラマスがいて、次々とハイジャンプを見せてくれるのはナビもしばらく応援していました。
              
           
津 別 町      
 津 別 峠  網走郡津別町上里  詳細情報
 屈斜路湖から見渡せる峠の中で、最も標高の高い展望台です。美幌峠と違いアクセスが悪く、アプローチの道も細いので観光バスは入ってこれないので、隠れた屈斜路湖展望の一つかもしれません。静かに屈斜路湖を見ることができますので、隠れたスポットかもしれません。。売店やトイレが完備してあるので安心できます。冬は道路が閉鎖されるので、夏の緑と秋の紅葉は絶景のビューポイントとなります。
道の駅 あいおい   網走郡津別町相生 詳細情報
     国道240号線釧北峠の美幌側にあります。旧国鉄相生線の終点である北見相生駅が鉄道資料館として裏にあります。石北本線の美幌駅から北見相生駅まで開通しましたが貨物も旅客も衰退し結局昭和60年3月に惜しまれながらも廃止、バス転換されてしまいました。北見相生駅は駅舎や線路、列車が当時のまま残されています。ここではキハ22と言われる気動車が近年ツートンカーラーに化粧直しされて、古き良き時代の列車のイメージを取り戻してくれています。
チミケップ湖   網走郡津別町二又    
    津別町西方にひっそりとたたずんでいる湖。約1万年前に地殻変動によるがけ崩れで谷が堰き止められてできたと言われています。一時期ではありますが北海道三大秘湖の一つとされた時期もありました。アクセスは車で行く以外は非常に不便ですが、町営キャンプ場もあり その分静かな旅行をすることができます。近くにはチミケップホテルもあり、下流のチミケップ川には7段の岩床の上を流れ落ちる鹿鳴(ろくめい)の滝があります。