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 ど素人のアドエス導入記

【第5回】  周辺グッズの購入あれこれ

(1) スタイラスペン

これまでPDAというものを使ったことがないので、スタイラスペンも初めてですが、アドエスに付いていたのはペンとは言えない「スタイラス」。確かに、取扱説明書にも「スタイラス」と書いてあるだけで、「スタイラスペン」だとはされてません。
例によってインターネット上の書き込みで、先に使った人たちの大不評を知っていたのですが、それでも実物を見たときには心許なく思いました。手に持って使っている最中はまだしも、いったん手から離すと、すぐに置き場所が分からなくなります。ペンを収納できた初代W-ZERO3や先代の〔es〕ならこんな問題はなかったことでしょう。さっそく一度めの行方不明になり、二度目には帰ってきませんでした。そのときは取扱説明書の指示通りにストラップにつけておいたのに、いつの間にかすり抜けてしまったようです。

クリップの先などでつつきながら、早いとこ代わりのペンを手に入れようと考えました。〔最初の行方不明の時でしたから、まだストラップも買っていませんでした)。ハトのついたストラップにしようか、同じW−ZERO3のシリーズのスタイラスペンがいいだろうか、などと考えつつ、ほかの買い物のために百円ショップに立ち寄ったら(というのは、第2回で述べたイヤホンマイクを買ったときのことですが)、DS用のペンが売られているのを見つけました。軽くて握りやすい太さで、紐を通すための穴も空いています。ペン先は画面を傷めないような適度な堅さになっています。これ幸いと黒い軸のものを1本買いました。

最初に付いていたスタイラス。 先代〔es〕のスタイラスペン ハトのくちばしでタップする

スタイラスが長いペンになったからと言って、本体から離れている以上、行方不明になる可能性はなくなりません。せっかく紐を通す穴もあることだし、早く適当なストラップを用意したいものだと思いました。

(2) 充電台

前の機種の時には、2週間くらい充電しないこともざらでした。でも、今度はまめに充電しないとすぐにバッテリーの残量が19%になり、警告が発せられます。とくに最初の頃の休日は、通信はしなくてもフリーソフトの導入のために電源が入りっぱなしでしたから、毎日のように充電しなくてはなりませんでした。

たびたびゴムのカバーを引き剥がすのは、壊してしまいそうな気がして不安で、しかも面倒くさい作業でもあり、是非とも充電台が欲しくなりました。
ただ、併行して考えなくてはならなかったのは、それなら収納ケースをどうするかと言うことでした。多くの収納ケースは、大抵の操作は付けたままできる、というのを売りにしていますが、充電台に載せて充電することだけはできない、という制約が付いています。せっかく充電が便利になってもそのたびにケースをこじ開けるのでは大変です。「まもるくん」は比較的簡単に取り外せるようなことが書いてありましたが、一度付けたらめったに外せないようなケースもあるようです。

持ち歩くときに保護してくれるケースに入れないというのは、非常に不安でした。とりあえず電子辞書のソフトカバーに入れて持ち歩いていましたが(縦はぴったり、横はぶかぶか)。いずれは何かしっかりしたケースを買って、鞄に無造作に放り込めるようにしたいと思っていました。そうすると、充電器が使えないケースを買うというのは無駄なことで、二者択一を迫られることになります。

私の好みとしては、持ち歩きのときはケースに入れても、使うときには裸のままで使いたいと考えていました。ブック型のケースよりも、ポーチのようなのが欲しいのです。それだったら、取り出して充電台に載せるのも簡単です。

たまたまアマゾンでいつもより値段が下がっているのを見つけて、充電台を注文してしまいました。これで、ケースの選択肢はとても狭まってしまいました。

(3) 収納ケース

初めのころは、「まもるくん」やブックケース型のしっかり固定してしまうタイプを考えていました。そのほうが種類もたくさんあり、一般的なようでしたから。けれども、せっかく気に入ったブラウニーブラックの本体を別の色で覆ってしまうのが惜しくなりました。
運ぶときだけしっかりガードしてくれて、使うときにはさっと取り出せるようなケースはない物かと思い、そういう品を探し始めました。

ポーチ型のケースでアドエス専用の手頃な値段のものというと、数は限られています。
まず考えたのがpocketgamesさんのポーチ型ケースでした。値段も手頃だし、これにしようかな、とほとんど心を決めかけました。ところが、実際に買った人のコメントで、「今はきちきちだが使いこめばちょうど良くなるだろう」というのがあったので、ちょっと考えました。「きちきち」はいやです。電話が鳴ったときには、さっと取り出したいものです。それなら、先代〔es〕のケースだったらほどよい余裕があるのではないか、と思いつきました。先代〔es〕からアドエスに買い換えた人で、そのケースを使い回している人がいるのも確認できました。

最終的に、買うことにしたケースです。
もともとは先代〔es〕のためのケースで、アドエス専用のケースはこのシリーズではまだ見かけません。
実物は、写真で見るよりもすっきりしています。
縦の長さはまさにぴったり。アドエスのほうが先代より縦に5mm長いのだから無理もありませんが、強引に押しこむほどきつくはありません。最近では、内側にくぼんでいたところが平らになってきたため、さらに使い易くなりました。
横幅はさすがにゆとりがあります。取り出すときには、反対側から指で押して突き出すと、すぐに出てきます。
電子辞書のソフトカバーよりもだいぶ重くなってしまったのはしかたがありません。でも、これならしっかり保護してくれるでしょう。
裏側にベルトを通せるような帯があるので、そういう持ち運び方もできます。

充電台との共存の件も、これで解決しました。簡単にケースから取り出し、気軽に充電台に載せ、そしてまたケースに入れて出かけることができます。

(4) microSDカード

ケースに続いて急ぎたかったのが、microSDカードです。フリーソフトと文書や画像を入れているくらいならたいしたことはありませんが、音楽を入れるとかなりのメモリが使われました。それだけならまだゆとりがあったのですが、その状態からバックアップをしようとすると、容量が足りないというので拒否されてしまいました。これはどうしてもmicroSDカードが必要だと焦り始めました。

どうせ買うのなら2GBが欲しいと思いました。カードリーダもいっしょに必要になるだろうと思いましたが、まずはカードだけ購入。その後、特にカードリーダを買わなくても済んでいます。
今、絶対に失いたくない原稿は、このカードの中に収まっています。常に持ち歩くものだから、火事になっても失う心配はありません。20年前には、重すぎて持ち上がらないくらい大量のノートや原稿用紙を鞄に詰めこんでいたものですが、ずいぶん軽くなりました。音楽にしても、交響曲の一つや二つ入れたくらいでは全く影響がないようです。

(5) USBホストケーブル

これはどうしても必要だというものでもありませんが、必ず欲しくなるものです。今のところ、USBフラッシュメモリを挿して、データを気軽に交換するのに使っているだけです。

根が心配性なものですから、動作確認された製品でないと安心できなくて、シャープのサポートで周辺機器についての記事を確認し、ミヤビックスのRCUHTCを買いました。(左の方です)

こういう種類の製品を使ったことがないので、もうひとつの(右側の)ケーブルがないタイプとどっちが使い易いか見当が付きません。
とりあえず、使ってみることにします。

アドエス用に作られたのは右の方ですが、専用でないほうが将来も使い回しが利きそうな気がして。

これでフラッシュメモリを読み込めるようになったおかげで、パソコンとのデータのやりとりに不自由しなくなりました。

活躍の場がUSBフラッシュメモリだけでは寂しいので、もっと他に使い道はないかと、冗談半分でワコムのペンタブレット(CTE-430)につないでみました。専用のペンを使えば「メモ」でちゃんと落書きの線が引けました。でも、あまり実用性はなさそうです。液晶保護シートを貼った画面の上からスタイラスペンで描くよりは、描き心地がいいですが、それ以上のメリットはありません。

USBの有効活用が今後の課題(&楽しみ)です。

(6) ストラップ

ストラップ探しには案外苦労しました。スタイラスペンを見失わないためには、ストラップに付けておくのが一番ですが、なかなかぴったりしたのがありませんでした。紐にじゅうぶんな長さがないと、ペンを持って画面につけることができません。そこが小さなスタイラスやハトなどと違うところです。
いっそビーズ玉や紐を使って自分で作ろうかと思いつつ、百円ショップに足を運んでみました。結局、茶色系のストラップ(105円)とDS用のスタイラスペン(105円、既出)をストラップ用の細い紐と金具(105円)でつないで使うことにしました。見かけはおしゃれではありませんが、実用的です。締めて315円也。収納ケースの横幅にゆとりがあるので、いっしょに入れこんでいます。

(7) イヤホンマイク、その他

今もって、イヤホンマイクは大急ぎで買った百円の安物だけです。いつまでもこれで音楽を聴くのはつまらないので、もう少し本格的なものを買いたいと思っています。ただし、専用のプレイヤーを買う可能性もあるので、アドエスで音楽を聴き続けるかどうかは、まだ未定ですが。

液晶保護シートはそのうち買い増しをすることになるでしょう。初めにおまけで付いてきたシートはだいぶくたびれてきたようです。

予備のバッテリーを持つか持たないかは、今後の使い方次第と言うことで……。

狙っているグッズあれこれ

(つづく)

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