■TTK426 417系コンバージョンキット S=1/150 |
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正面や屋根、足回り、側面ガラスなどは一部を除き市販完成品を流用して加工することから、市販品の出来に容易に近づけることができます。少数派の車両でも、完成品モデルのこうした部品を極力再利用することで、統一した雰囲気の仕上がりが得られることを目的に設計しております。
製品はエッチング板で裾の折り曲げが必要ですが、外板・内張りとも裏側へスジを彫っておりますので、高価な工具を用意しなくても、簡単に折り曲げることができます。丁寧に曲げたいと考えるなら、机の角と定規で挟んで慎重に、慣れてくればそのまま指だけで曲げて接着するまでに微調整をしていけばよいです。いずれもタネ車にするトミックス製品の車体を基準に曲げていけば間違いないですし、曲げすぎたら戻せばよいだけですから、難しく考える必要はございません。
トレジャータウンや他メーカーさんからも発売されている多種多様なパーツ群から取捨選択して気に入ったパーツを取り付け、工夫していただくことで、きっと素晴らしい作品ができると確信しております。
各製品とも、
・トミックス製近郊型電車完成品をベースに改造します。
・キットには、主に「側板」と付帯する部品が収録されます。
・キットの側板の外板と内張りを張り合わせる組み立て作業を行います。
・トミックス製車両の側面を切り取り、その代わりにキットの側板を張り、違う窓形状、窓配置にすることができます。窓配置が変わることで不足する窓(主に狭幅の戸袋窓)は、トミックス製クハ115-1000分売ガラス(PG6126グレーまたは6128黒)を必要数分別途購入することで補います。
・屋根や足回りはトミックス製完成品を流用しますが、お好みで冷房機や通風器の形状や位置を加工します。
・塗装して、組み立てて完成します。
※キットの詳しい組み立て方はこちらをご参照ください。
懐かしい姿や、ラスト1本となった営業車の製作もいかがですか?!
455系や717系とともに仙台地区で活躍した417系。
メカ的には標準的な国電に交直両用機能と耐寒耐雪装備を施したものでさほど目新しくありませんでしたが、キハ47にも似た2扉クロスシートの内装や、排雪を考慮した大型スカートが特徴的でした。
3連5本が投入されただけで生産は終了し、あまり目立たない存在のまま引退しました。
東北本線からの撤退後、2008年秋ころから阿武隈急行にトップナンバー編成が移籍し朝のみの運用に就いており、また一本が利府の訓練線で訓練車(車籍なし)として使用されています。
トレジャータウンでは、プロポーションの優れたトミックスの115系・415系をベースに、側板を交換するコンバージョンキット形式でご用意しました。
極力タネ車の雰囲気にあわせたデザインを行っており、また側面ガラスもトミックス製品(別売)を流用する構造ですので、完成後は完成品と違和感なく並べられることうけあいです。各種グレードアップを施す場合の素材としても最適ですので、他社完成品が発売された現在でも多くの方にお選びいただいております。
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417系コンバージョンキット 3両組 TTK426 本体6,800円 本キットは側板・正面幌枠・正面スカートが付属します。特徴的なスカートはクモハとクハで作り分け。TNカプラーの取り付けに対応しているほか、レール面ギリギリにこすらないよう配慮したうえで、ほぼスケール通りの大きな形状を再現。 ベースとして、トミックス製415系4両セットおよびクモハ115、分売クハ115-1000用ガラスなどが別途必要となります。 車番標記インレタは別売。正面の編成番号も再現してみませんか。 ※特徴的なスカートは分売もございます。Mc用・Tc用各2組入り。 ・TTP147A 417系スカート 本体1,200円 特徴的な2扉の車体やスカートを、雰囲気を壊すことなく再現。もちろん、クモハとクハの窓配置やグリルの有無の差なども再現しています。 |
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←ただいまご注文いただきますと、サービスデカールを差し上げております。 直販のお客様および、期間中に発注いただいた販売店様が対象になります。 なくなり次第終了。 |
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関連製品 ・TTL005A 455・417系編成番号 ・TTL040A 417系標記 白文字 税込価格735円 本体価格・直販価格700円 ※国鉄色に使用 ・TTL040B 417系標記 黒文字 税込価格735円 本体価格・直販価格700円 ※東北色に使用 ※インレタは本キットには付属しておりません。いずれかをあわせてお求めください ・TTL002 115系半自動扉取っ手 ・TTL019A 乗務員室標記インレタ(横書き)白色文字 ・TTL019B 乗務員室標記インレタ(横書き)灰色文字 ・TTP106A KE70ジャンパー栓103系用ホースなし ・TTP106B KE70ジャンパー栓103系用ホースあり ・TTP107A 113・115系ジャンパー栓 単独・ホースなし ・TTP107B 113・115系ジャンパー栓 単独・ホースあり ・TTP215-01 165・キハ58・40系手すりセット ・TTP230 国電用ルーバー集 ※半自動扉取っ手を立体的に表現できます ・TTP218-01 415系幌枠 ※キットに付属します ・TTP219-01 乗務員ステップバリエーション ※仙台地区の張り出しのついたステップも収録 ・TTP227 近郊型電車乗務員扉 ※キットに付属します |
・実車外観の主な変化
登場時:国鉄色、冷房準備
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民営化前に列車無線アンテナを取り付け
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民営化とともにコーポレートマーク貼り付け
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冷房化および東北色(グリーンライナー)への塗装変更。
この時、国鉄色のまま冷房化された車輌と、非冷房のまま、先に塗装変更された車輌が存在。また行先表示を液晶式に交換した車輌もいたが、後に字幕式に戻されている。
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冷房取り付け(AU75ステンレスキセ)、東北色に全車統一
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床下機器のグレー塗装化。全車に及んだかは不明、また検査により一部機器だけ塗装される場合もあり、黒灰まだらの車輌も存在したはず
またこれと前後して、半自動扉に押しボタンスイッチを設置。取っ手付近の造作も変わる。
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E721系への置き換えにより、運用終了。
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利府の訓練車と、塗装変更のうえ、阿武急への移籍車が登場。
トレジャータウンの近郊型電車キットには、以下の製品もございます。それぞれ専用のページをご覧ください。 ・TTK427-2〜5・-17・TTK427A・B・M 113・115系丸窓初期車 各形式 キット ・TTK428-12〜14・-32〜34・TTK428E・J・K・L 113・115系ユニットサッシ車 各形式 キット ・TTK427-61・-62・-63 切り継ぎ先頭車:クハ115-607〜619・-550・-650(クハ111-1201)各キット ・TTK427F 115-500系2連(弥彦線)キット ・TTK427K・TTK427L 113-3800系(切妻)2連 窓配置で2種類のキット ・TTK428H 113-5300系(山陰線)2連 キット ・TTK427E 115系広セキC24編成4連 キット ・TTK427C・D・TTK428C・D 403・423・415系キット各種 ・TTK428-81〜88 グリーン車キット 各種 ・TTK429 身延線62系 サボ受け位置の違いで2種類の製品を用意 ・TTK426 417系キット |
2023年5月25日更新
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