空気を美しく整えるインテリア壁材です。
エコカラットの微細な孔は、湿気を吸ったり吐いたりするのに適した大きさに設計され、
湿度が高くなると孔が湿気を吸収し湿度を下げ、逆に湿度が低くなると湿気を放出し潤いを与えるので、吸放湿機能によって、自然に調節します。
季節を問わず快適な湿度を保ち、気になるニオイや有害な物質も低減し、
デザインも豊富なので、空間コーディネートも自由自在。
新築・リフォームにもおすすめ。
余分な湿気も冬の結露も、たっぷりと吸収します。
吸放湿特性に優れた素材は、室内の湿度を一定に保とうとする働き(調湿性)にも優れています。エコカラットの吸放湿量は珪藻土の5〜6倍、調湿壁紙の25倍以上。調湿性がある他の建材に比べ、優れた調湿性をもつことが確認されています。
壁材の吸放湿量を比べてみると・・・
快適な湿度キープは、カビ・ダニ対策に効果的!
カビ・ダニの増殖と湿度
水まわりや湿気の多い場所に発生するカビ。カビは壁や床を汚したり、木材を腐敗させるだけでなく、人体にも悪影響を及ぼします。普段私たちが見かけるカビは、湿度80%以上の環境で繁殖します。また、アレルギー疾患の要因であるダニも高湿度を好みます。エコカラットを使用すると高湿度になりにくく、カビやダニの繁殖抑制が期待できます。
試験方法
食パンの表面にカビを接種しエコカラット(303mm角)と共に密閉容器(内容積:約0.033m2)に入れ、室内環境に数日間放置します。調湿壁紙も同様にして試験しました。この写真は、食パン表面のカビの増殖の違いを表しています。
しぶといトイレ臭だって、なかったかのように。
普段の暮らしの中で人が不快と感じるニオイには、トイレ臭、生ゴミの腐敗臭、タバコ臭、ペット臭などがあげられます。これらの生活臭の原因物質と言われているのが、アンモニア、トリメチルアミン、硫化水素、メチルメルカプタンです。
エコカラットの微細な孔にはこれらの生活臭の原因物質であるアンモニアや硫化水素などを吸着し、悪臭をやわらげる効果があります。珪藻土や壁紙と比べてもはるかに優れており、しかも短時間でニオイを低減しました。
病院・老人ホームにもおすすめします!
エコカラットでは、エタノールやクレゾールなど病院独特の消毒臭や体臭の原因となるイソ吉草酸、ノネナールを吸着・軽減します。
これらのニオイを和らげることで、患者さんはもちろんお見舞いにこられる方にとっても快適な空間を作ります。
エコカラットは介護空間において、臭気の低減が認められました。
これらのニオイ低減効果が、実際の現場でどのように体感されるのか、公立病院でモニター評価を行いました。
試験方法
老人ホーム、介護施設、在宅介護リフォームを想定し、病院での実現場評価を行いました。
内科病棟のポータブルトイレがある個室病室に、エコカラットを施工し、モニター評価を4ヶ月間実施。
エコカラット施工前後において、臭気捕集による三点比較式臭袋法での臭気指数を測定。
看護師26名による臭気評価アンケート調査を行いました。
病室31m3に対して、エコカラットは10m2施工しました。
臭気指数の変化
看護師によるアンケート結果
空気を考えることから家づくりをはじめましょう。
VOCとは、“Volatile Organic Compounds”の略で、揮発性有機化合物の総称です。 主な物質としては、ホルムアルデヒド・トルエン・キシレンなどが挙げられ、高濃度になると、めまい・倦怠感・知覚異常などを起こします。
特に、体の小さな子どもは、空気環境による影響を受けやすいといわれています。
大切な家族の健康を守るため、 空気を考えることから、家づくりをはじめましょう。
他の建材と比べ、優れたVOC低減効果を誇ります。
調湿壁紙や珪藻土など調湿性能が認められるものがあります。
エコカラットとこれらの建材でホルムアルデヒド、トルエンの低減性能を比較したところ、エコカラットの方が高い性能を示し、また短時間ですばやく吸着し濃度を低減する効果があることも確認されています。
汚れを吸収しにくいから、お手入れがシンプル
優れた調湿機能を持ちながらも水を吸収しにくいので、調湿建材では難しいとされていた水拭きが可能になりました。
どれくらい水が浸み込むかを比べてみると・・・
水拭きOK!水周りで大活躍
日常生活の汚れに対して調湿系建材では難しい水拭き清掃が可能となりました。
お掃除用洗剤を使用したり、メラミンフォームを使用することでより清掃性が高まります。
汚れ除去性試験
ほとんどの汚れで目立たなくなる程度汚れを除去できました。
たばこのヤニは漂白剤を使用することで除去しやすくなります。
リビング
寝室
玄関
トイレ・洗面室
和室
子供部屋
公共施設
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