ワンポイントアドバイス
北海道の最東端に位置し、根室海峡、太平洋に面している。北部には知床半島、東部には根室半島があり、やや細長い地形を有している。
鮭の漁獲高が高く海岸線には漁港が多い。また中央部には根釧台地と呼ばれる丘陵地があり、大規模酪農地域となっている。
また内陸部では酪農が盛んで、オホーツクのブランド名は全国的にも有名である。

1市4町の自治体を有し、人口はおおよそ9万人である。
2010年4月根室支庁は根室振興局に名称が変更された。




根 室 市
納 沙 布 岬 根室市納沙布 詳細情報
最東端といえば、ここ納沙布岬。展望台では無料の望遠鏡があって自由に見ることができます。灯台のある貝殻島まで3.7km(これが島なの?ただの岩礁じゃんって感じ)や対岸の水晶島のロシアの国境警備隊の建物も見えます。ただ6月下旬から8月下旬まで霧に覆われて何も見えない日が多いです。この頃、霧が多発します。早朝の6時前だとよく見えるらしいです。できれば冬に行くと写真のように見えます。
JR根室本線 東根室駅  根室市光洋町2丁目15番地 詳細情報
日本最東端の駅として有名です。さいはての駅として寂れた駅を連想させますが、付近は住宅地で多少なりの乗客がいます。駅前には木で作ったモニュメントがあるくらいで特別な物はありません。しかし観光バスが来る時もあるらしいです。切符は無人駅なので販売はしていませんが隣の根室駅で販売しています。ナビが行った時は偶然にも?釧路行きの列車が来ました。これって意外とレアですよ。
根室 車石 根室市花咲港 詳細情報
根室十景の一つである根室車石は花咲カニで有名な花咲港のそば、花咲の岬にあります。放射状に発達した直径6mの巨大な玄武岩質の溶岩のことです。丁度車の車輪にのような形に見えることから車石と命名されました。ですから学術的にはホイールストーンというんですって!(そのまんまじゃん!)遊歩道が灯台下まで整備されてありますのですぐそばまで行く事が出来ます。国の天然記念物に指定されています。
北方原生花園  根室市豊里 詳細情報
根室市街から反時計回りに納沙布岬に行かれる際に、納沙布岬から根室に戻る途中にひっそりとたたずんでいます。とは言うものの広さは75haもあり広大な原生花園でもあります。遊歩道が完備されていて初夏から初秋まで散策することができます。初夏はヒオウギアヤメをはじめとする十数種類の花が咲いていて綺麗です。またミズナラの風衝林が林立していますが厳冬期の強風の影響で斜めに立っています。これは大自然の厳しさを感じさせてくれます。
スワン44根室  根室市洛陽1番地 詳細情報
厚床から根室に向かう途中にあります。風連湖が一望できるビュースポットです。写真はそこからの撮影です。真冬は氷に覆われた銀世界が、夏は綺麗な湖面が見ることができます。屋内には望遠鏡があって自由に湖を見ることが出来ます。またレストランでは湖を見ながらの食事が楽しいかもしれません。また売店では海産物のお土産も充実しています。
ニ ホ ロ  根室市穂香110−9 詳細情報
ニホロ。正式には北方四島交流センターの略です。納沙布岬のような「返せ!北方領土!」といったイメージはなく。どちらかというと、北方領土に住んでいるロシア人との交流を目的としてさまざまな写真やパネル等の展示物があります。意外と面白かったのは4島に住まわれているロシア人から見た日本人の感想などが、逆に新鮮に見えてきます。また2階にはロシア人の一般リビングと日本間の再現がされ、それぞれ見比べるのも面白いですよ。
浜 松 海 岸  根室市浜松 詳細情報
根室十景に指定された海岸です。車石と落石岬のほぼ中間にあります。近くにはユルリ島がありますから眼下に望む事ができます。また、北の国から「98時代」で正吉が仕事で根室に行った時、かけおちした蛍と再会した海岸のロケ地にも使用されました。トイレや駐車場が完備されているだけでなく、屋根付きのロフトもありますので、太平洋の涼しい海風を受けてみるのも気持ちいいかもしれません。
根室市立珸瑤瑁小学校     根室市珸瑤瑁一丁目122番地  
中々読みにくいと思いますが、「ねむろしりつ ごようまい しょうがっこう」って読みます。まあ〜普通じゃ絶対読めないでしょうね。日本での最東端の学校として記念碑も存在しています。ただ、残念ながら2013年3月31日で廃校になってしまいました。ただ、当時の面影を残し、建物も現存していて、遺構として存在しています。ここから納沙布岬までは車で5分程です。ちょっと立ち寄ってみるのもいかがでしょうか?
  友知のトーチカ    根室市光洋      
根室市街から道道35号線を反時計回りに走って友知地区の奥にひっそりと残っています。ここは道道から存在を確認することができますが、アプローチの道を間違わなければ近くまで車で行けます。実際太平洋戦争時、日本軍がアメリカ軍の上陸を阻止すべく作られたのですが、一度も使用された事はありません。コンクリートもしっかりしていて内部に入ることもできます。戦争の遺構として愚かな制作物として残っていますが、実際は放置されているだけで、自己責任で訪問してみてください。
中 標 津 町   
開 陽 台 標津郡中標津町字開陽 詳細情報
ライダーの聖地としてバイク雑誌に夏には多く掲載されます。小高い丘陵地に330度のパノラマが広がります。展望台下には売店や、ミニシアターで知床の四季を放映しています。(有料)。ここへ来たならば必ず北19号線や西7号線を走りましょう。真っ直ぐな道にアップダウンが3〜4回先に見えます。これぞ北海道!って思える所です。冬は丘陵地特有の吹き上げてくる風でとっても寒いです。ちょっと行くのは遠慮した方がいいかも、、。
からまつの湯   標津郡中標津町字養老牛 詳細情報
     養老牛温泉より奥地の林道沿いに「からまつの湯」があります。実際5人も入ればいっぱいになる位小さい露天風呂です。温度調節は脇を流れる川の水をバケツか桶で入れて調整する。ちなみに混浴!でもって水着着用禁止!とのこと。多分男性しか入浴できないかもしれませんね。脱衣所完備ですが林道の前には広い駐車場があって順番待ちの場合がある。冬の方が静かで良いかも!でも貸切は無理だった!Byナビ
          
           
標 津 町   
サーモン科学館  標津郡標津町北1条西6丁目1−1−1 詳細情報
標津町はサケの漁獲高日本一の町です。サーモン科学館は、そのサケに関する様々な資料を展示されています。約30種類といわれる生きたサケの展示は圧巻です。他にビデオやパネルでサケの一生の説明はマジマジと見入ってしまいます。また時期により、サケの産卵風景を見せてくれたり、稚魚の放流を見せてくれたりしてくれますので、サケに対する学習ができます。また、展望塔では30mの高さから標津市街や国後島まで一望できます。
北方領土館  標津郡標津町北2条東1丁目1−14  
標津町役場から徒歩5分ほどの場所にあります。標津町内唯一の北方領土に関する展示館です。館内には第二次世界大戦が始まる前の北方四島の島民の生活の写真がパネルで紹介されているほか、ビザなし交流を含めて歴史について詳しく説明されています。また動物のはく製もあります。2階には国後島を望む事ができますが、標津港を挟んでしまい、ちょっと遠く感じてしまいますね。それよりも晴れた日は知床連山が一望できてきれいです。
川 北 温 泉  標津郡標津町川北地内 詳細情報
標津市街から国道244で斜里方面に向かう金山地区から林道を5km走った所にあります。以前は宿だった場所で、現在は浴槽以外解体されて天然の露店風呂みたいになっているが自然を見ながらの入浴も最高に気持ちいいですよ。男女別で泉質も違うとの事。男性側は白濁温泉だが、女性用は硫黄泉だとか。体がポカポカして温まる。冬季は林道が閉鎖されるので行く事ができないが、クロスカントリーやスノーモービルで行く人もいるらしいです。
メロディーロード  標津郡標津町字川北北7線 詳細情報
平成17年春まだ遠い季節にメロディーロードという道路が完成しました。高速道路や一般道でもタイヤの騒音が多くなって速度を落とそうという考えを、リアルに音楽にしてしまったという、普通では考えられないアイデアで施工された道路です。原野の、とある道に突然あります。これはアスファルトの舗装の表面を加工して、車両が通過する時のタイヤと舗装との間に発生する摩擦の音がメロディーとなり人に音楽として感じられる道路です。面白いです。
川北海軍基地跡  標津郡標津町字川北北7線   
上記のメロディーロードとほぼ同じ場所にある川北海軍航空基地跡です。メロディーロードの訪問者は多々いられますが、この基地跡については存在自体知らない方もいるでしょうね。終戦間近に対ソ連の防衛のため中標津基地の補完の計画で建設されました。1200mの滑走路や通信指令所、弾薬庫をはじめ飛行機を格納する掩体豪が完成。部隊の活動も行われる前に終戦をむかえた、一度も飛行機が飛ばなかった飛行場です。現在では掩体豪のみが残され文化財に指定されていますが、看板以外はうっそうとした原野でその存在を認めるものはほとんど判りません。
スピークロード    標津郡標津町標津    
    日本で初めて発明されたメロディーロードは評判を呼び全国に展開していきました。タイヤと道路の路面の摩擦音を音階にとらえて作られたメロディーロードですが、平成23年に今度は喋る道路が標津町にできました。道路を走ると左側の看板に「カーブです」「カーブです」「スピードを落として下さい」と記載されています。それを視覚でで捉えて走ると さきほどの摩擦音があたかも喋っているように感じる不思議な道です。これと言った正式名称はなさそうなので、ここではスピークロードと名称させていただきます。
 金 山 の 滝   標津郡標津町金山地内   
     標津十景色に指定された滝です。滝というよりも単なる段差にしか感じませんが、それでも忠類川唯一の滝なんだそうです。一応2段の滝になっています。残念ながら川の近くに行く事は出来ませんが、流れ出る川の音はよく聞こえます。国道244号線金山スキー場の近くなのですが、目立った看板も無く、あまり知られた存在ではなさそうです。
サーモンロード   標津郡標津町伊茶仁地区 詳細情報
     標津町から根北峠を経て斜里に向かう国道244号線の事です。標津町内だけでの呼称なんですけれども、伊茶仁交差点から北標津までの区間は直線がどこまでも続いて、日本離れした感じを受けます。国道12号線の美唄ー滝川間の方が距離はありますので、日本一ではありませんが、こちらは原野の中、信号もなければ、「止まれ」などの標識もありません。ですから停車することがない点では、むしろ日本一かもしれませんよ!
薫 別 温 泉    標津郡標津町古多糠薫別   
     薫別川の上流にある秘湯。ダートを3kmほど「熊出没注意」の立て札を見ながら走り、小さな橋の先で車を停めると、そこが薫別温泉への降り口。ロープを伝って川の方へ降りると、3人が入れる位の大きさの、岩をくりぬいて作ったような露天風呂があります。温度はかなり熱く横を流れる川の水を汲んで薄めなければ入れません。清流を見ながら入る温泉は最高かもしれない。バケツは持参したほうがいいです。現在ダートは途中で閉鎖され徒歩以外で行く事は不可能です。ただ、ヒグマエリアですので、単独行動は絶対やめてください。命にかかわります。
トトロ道(水芭蕉群生地)      標津郡標津町茶志骨   
標津町郊外より少し南の浜茶志骨地区にある水芭蕉の群生地ですが、イメージアップのためか、アクセスとなるダートをトトロ道とされたようです。標津市街から5分ほど走っただけで、うっそうとした森の中に入って行きます。まさにトトロや猫バスでも来そうな森ですが、広大な湿地帯にはたくさんの水芭蕉が咲いています。とっても静かで綺麗な場所ですよ。
標津町歴史民俗資料館   標津郡標津町伊茶仁2784番地  
 ポー川史跡自然公園の中にある資料館です。明治12年に標津町の開拓を初めて行われてから現代にいたる歴史をジオラマや出土品で詳しく説明されています。現在では廃校になった小学校も資料館敷地内に移設し内部に入ることもできます。昭和40年代の学校の雰囲気がたっぷり感じさせてくれます。訪れる人も少なく、ある意味独占できる楽しさもありますよ。
羅 臼 町   
熊 の 湯  目梨郡羅臼町熊の沢 詳細情報
知床半島の羅臼側にある温泉。雑誌でも紹介されるので有名ですね。夏はかなり混みます。女性用は覆いがされているので安心して入浴できます。地元の方の清掃が行き届いて綺麗です。ただ!熱〜いので長風呂は出来ないかもしれません。温度を下げる時は周りの人の了解を取らねばならないという暗黙の了解があるので、我慢して入浴するしかないかも?ちょっと別の意味で勇気?がいります。脱衣所完備です。
知 床 峠 目梨郡羅臼町湯の沢 詳細情報
知床半島に縦断するR334の峠。とにかく遠い!だからみんな目標にして来るだけの訳は分かります。ただ展望は羅臼岳を望む位以外は岬が見える訳でもなく 決して良くはないと思います。石碑に知床峠の文字がないと知床のイメージが沸かないかも知れません。ナビは4回も行ってるのに全て雨か霧。冬季は通行止めです。4月下旬開通この秋初めて晴れていました。後は雪の回廊を見られるらしい。行ってみたいです。
セセキ温泉   目梨郡羅臼町瀬石 詳細情報
 羅臼から知床岬方面に道道87号線を走って行くと海沿い右側に温泉がある。そこがセセキ温泉。ドラマ「北の国から」でも使用されたので知っている方も多いはず。満潮時は水没する変わった温泉。無料で入浴できますが個人所有なので一声かけてください。また清掃協力金として少しカンパすることも忘れずに!
相 泊 温 泉  目梨郡羅臼町相泊 詳細情報
 相泊温泉はセセキ温泉よりも先、道道87号線の終点の手前にあります。海辺に掘った所から地熱で温泉になります。ちょっと熱い。でも地元の人の入浴が多いので、話をするのも楽しいですよ。海辺ではあるがテトラポットが邪魔でオホーツク海は見えないのが残念。夏場はブルーシートや木で囲いがしてあるが、秋口には撤去され丸見えになるのが難点ですね。だ〜れも見学者がいないことを確認してコッソリ入浴も楽しい?かも(byナビ談)
マッカウス洞窟  目梨郡羅臼町共栄 詳細情報
 羅臼市街から道道87号線で北上すると約5分で右側にあります。ここはドラマ「北の国から」での純のデートのロケで使用された場所。
ヒカリ苔で有名です。ただし苔が自然発光しているのではなく、光の反射をしているので勘違いする人も多いらしいですね。これと同じものが埼玉県の吉見百穴でも見ることが出来ます。冬は滴が氷ツララがでかい氷柱になるほどの場所で、その姿も迫力がある。
羅臼ビジターセンター  目梨郡羅臼町湯の沢町6−27 詳細情報
 羅臼市街から横断道路を約2km走ると右手にあります。知床に関する情報などを公開していますので、羅臼湖にトレッキングや羅臼岳に登山をされる方は一度ここに寄って情報をつかんでいくのもいいかもしれません。また屋内にはジオラマやはく製で知床の観光情報も楽しいと思います。またスライドを使用しての知床のビデオ映像は感動できます。一人でも申し出ればいつでも視聴させてくれるのは有り難いです。(2009年近隣地に新規移転されています。左図の写真は旧館の写真です。)
 羅臼間欠泉  目梨郡羅臼町湯の沢 詳細情報
 知床横断道路の途中に羅臼岳登山口があり、それと同じルート上に間欠泉の入口がある。うっかりすると通り過ぎてしまうので注意が必要です。間欠泉は自然に出来たものではなく、温泉開発のためボーリングをしたところ高温の温泉が等間隔で吹き上げてきたので開発を中断。以前は15分おきくらいに温泉が吹き上げていたそうだが、現在では間隔は大体2時間おきで10m位吹き上げるらしいがそれも確実ではないらしいです。
           
          
別 海 町     
野付半島 ネイチャーセンター   野付郡別海町野付63番地 詳細情報
     野付半島はオホーツク海の流れによって長い時間をかけて造られた日本最大の砂しです。殆どは砂丘の草原と湿地帯である。標津のR244から分岐した道道950号線をひたすら15kmほど走ると野付半島ネイチャーセンターに到着する。ここでは野付半島の自然を展示しています。またネイチャーセンターまでの道道は日本離れのスケールを感じさせる。さらネイチャーセンターからは遊歩道があってトドワラに行く事ができます。
ト ド ワ ラ   目梨郡羅臼町野付地内 詳細情報
     トドワラとは、海水の浸食と海風により、トドマツ林が立ち枯れたものです。近年風化、浸食が急速に進行し、そう遠くないうちにトドワラ跡になるとも言われています。トドワラには木道が整備されていますので、20分程度で観光できますが、駐車場のある野付ネイチャーセンターからトドワラまで遊歩道を30分別に歩きますのでお忘れなく!また夏季は尾岱沼から船も出ています。また、トドワラまで花馬車が運行しています。
 西春別鉄道記念館  目梨郡羅臼町西春別駅前西町1−2 詳細情報
     標津線廃止後西春別駅跡に作られた記念館です。ホームにはキハ22の気動車とサハリン帰りのD51が展示されています。また記念館内部には標津線の経緯を当時の新聞等を展示させて説明しています。そして廃止までの紆余曲折の報道新聞をみると当時の時代背景が分かるような気がします。じっくり時間をかけて資料をみてほしいですね。
 JR標津線 奥行臼駅跡  目梨郡羅臼町奥行16番地27−30 詳細情報
     国道243と244号線の交差点のすぐ近くに標津線の奥行臼駅跡があります。ここは当時のままに駅舎やホームや線路が残っています。ホームにいると、もしかして列車が来るんじゃないかって感慨にひたれますよ。もちろん二度と列車は来ないのに。展示パネルがあるわけでもなく列車が展示されているわけでもなく、当時のままの光景こそ北海道だなあ!って感じさせてくれるかもしれません。
 奥行臼駅逓  目梨郡羅臼町奥行15−12 詳細情報
     駅逓(えきてい)とは簡単に言うと北海道独特の宿場のことです。ここで人の休憩や宿泊、運搬馬の交換をおこなっていました。以前は北海道の各地で見られたそうです。現在、ここまで完全に残っているのは奥行臼駅逓だけです。現在では貴重な重要文化財となって保存されています。夏季に限り内部に入る事が出来ます。当時の食器や宿帳、布団などをはじめ、当時の写真や新聞が残されていて当時の様子を感じさせてくれます。
 村営簡易軌道跡  目梨郡羅臼町奥行13 詳細情報
     道東のはずれ、別海村の開拓が急務だった頃の昭和38年に開業して昭和46年に廃止になった、わずか8年間しか営業していなかった簡易軌道線。簡易軌道線とは線路幅がわずか70cmほどしかないカワイイ鉄道です。当時の列車や機関車、転車台がわずかに残っているだけで、パネルや写真等の展示などはありませんが、そこそこ当時の開拓の歴史を感じさせてくれます。奥行臼駅逓の隣にひっそりと眠っています。
白 鳥 台   目梨郡羅臼町尾岱沼5−27 詳細情報
     国道244号線沿いの白鳥台と言われる場所です。別海十景の一つに指定されています。春別川の河口のやや高台に位置し、冬には白鳥がやってきます。別海北方展望塔では北方領土についてのパネルや写真等で説明があり、四島への道・叫びの像では悲しげなモニュメントに北方領土返還への感動を覚え、冬には白鳥がやってきて羽を休めて餌をあげたりすることができます。途中立ち寄る場所もありませんから、トイレ休憩を兼ねてどうぞ!
 茨 散 沼  目梨郡羅臼町茨散    
     別海十景のひとつです。読み方は「バラサントウ」って読みます。本別海市街の外れにひっそりと佇んでいます。標高が海面より若干高いためか水の流れはほとんど感じられませんが、その分無風状態ですと湖面に美しい空が映ります。ジュンサイが多く取れる静かな沼です。
認知度が非常に低いので晴れた日はとっても美しい湖面を独り占めできるかもしれません。ただし国道からはダートを2kmほど走りこみますのでバイクで来る事は容易ではありませんのでご注意ください。