上 士 幌 町  
国鉄士幌線 上士幌駅跡  河東郡上士幌町字上士幌 詳細情報
場所は非常に判りにくい所にあるが、その分存在意義を問いたくなります。交通公園と名称はされていますが、朽ち果てた客車が2両保存されているだけで、あとは何もありません。多分オハ62形式の車両と思われますが、薄緑色に塗装され窓ガラスは全てベニヤ板で塞がれて内部を見ることはできない。それに床下機器類はボックスごと剥がされたり配線が引きちぎられたり、イタズラが多い。(現在列車は撤去されたようです)
航空公園   河東郡上士幌町字上士幌基線241  詳細情報
     セスナが発着できる滑走路を備えている公園。というのは昔の話で、現在ではバルーンフェスタとキャンプ場で有名です。夏はバイクツーリングやワンボックスの家族連れのキャンプとして賑わいます。設備も十分でここをベース基地にして各地に行かれる方も多いです。熱気球での大会ではたくさんのバルーンが出て見ごたえがあるらしいです。(ナビは見たことがないので!)ノンビリとバーベキューでもした食事は美味しいと思いますよ!
ナイタイ高原牧場   河東郡上士幌町字上音更85  詳細情報
     ナイタイ山のふもとの丘陵地にある牧場です。とにかく広くてどれくらいの規模かわかりません。1700ha東京ドーム358個分の面積と言われてもピンとこないですよね。アプローチの道路を走って牧場らしき草原が見えても、そこからレストハウスまで6km以上も走る。つまりそれだけ大きい訳!標高も400mから950mまでと格段にデカイ。レストハウスではソフトクリームが美味しいです。
 三 国 峠  河東郡上士幌町字三股番外地  詳細情報
    層雲峡から大雪湖沿いにR273 を帯広方面に走った峠の要所です。峠には売店があり、駐車場からは眼下に十勝方面の原生林が望めます。途中のR273 の半ループ橋など日本離れした光景が見られます。ただ ここから糠平方面までの原生林の中を走る光景は感動を与えてくれこと間違いないと思います。窓を開けて自然の空気を堪能してほしいです。
タウシュベツ橋梁   河東郡上士幌町字幌加  詳細情報
     昭和62年に廃止された旧国鉄標津線の橋。というよりも、その橋は昭和30年人造湖である糠平湖完成により湖底に沈む運命をたどった橋です。毎年水かさの増える6月頃から湖の水位が上昇し10月頃には湖面に水没してしまいます。幻の橋とも言われています。連続する10連アーチ橋は歴史的な価値があり文化財に指定されました。しかし毎年少しずつ崩落しています。近年林道への通行が禁止され、ツアーでないと近づくことはできません。
国鉄士幌線 糠平駅跡記念館   河東郡上士幌町字ぬかびら温泉郷  詳細情報
     廃止となった終点の糠平駅跡には資料館があり、当時の士幌線の資料が展示されています。意外だったのは、ある日の士幌線の運転席からの映像を見せてくれる事。当時の糠平駅や高架になる前の帯広駅の映像も見れます。終点とは言え、この先代行バスが走っていて十勝三股までバスが代行で運行していた変則的な駅でした。資料館では士幌線にしようされたたくさんの資料を展示しています。
東大雪博物館   河東郡上士幌町字ぬかびら温泉郷  詳細情報
     大雪山系の自然を中心に展示しています。ジオラマや動物の剥製を中心とした季節ごとの自然を誰にでも判るように展示してあります。それよりも昆虫の標本が沢山展示されているのは何故か不思議。北海道はもちろん日本に関係ない世界の昆虫の標本もあるのには驚きました。どちらかと言うと昆虫ファンの方向けかもしれません。夏季は早朝、ここで熱気球に体験乗船することができます。温泉街のそばで便利かもしれません。
国鉄士幌線 幌加駅跡   河東郡上士幌町字幌加  詳細情報
     元国鉄士幌線の駅跡でマニアの中では有名な駅跡かもしれません。昭和53年バス代行輸送に代わって使用を中止し昭和63年に正式に廃止になりました。前後の線路や枕木は全て撤去されているのですが、駅構内跡だけは駅舎こそ撤去してあるものの線路やホームが残っています。一帯には住居跡すらなく完全に原野に戻った感があります。羆の出没地帯です。安易に入り込まないで、状況をみて行動して下さい。
士 幌 町    
国鉄士幌線 士幌駅跡  河東郡士幌町字士幌西2線 詳細情報
旧国鉄士幌線の士幌駅跡です。廃止は昭和62年3月。駅舎は廃止当時そのままで保存されています。駅舎内部は展示館の時期もあったのかもしれないが、現在ではカーペットが敷かれて集会場として使用されているようです。ホームや線路は保存されているけど雑草が生い茂りあまり良くは無い。また貨車の塗装も剥がれてきているけども修復の予定はないのだろうか?
陸 別 町     
りくべつ鉄道  足寄郡陸別町陸別原野基線69番地 詳細情報
「道の駅オーロラタウン93りくべつ」に併設された施設です。元々はふるさと銀河線の陸別駅に併設されていた道の駅だったのですが、ふるさと銀河線廃止に伴い商工会が中心となって、構内のみ運行の鉄道施設をりくべつ鉄道として開業しました。実際に列車が運行していて乗車できるほか、免許などなくても実際の気動車列車を指導運転士のサポートで運転する事もできます。小さい頃夢見ていた列車を運転できる施設は楽しいの一言につきます。
 銀河の森天文台  足寄郡陸別町字遠別  詳細情報
     陸別駅よりタクシーで10分程度の所に「りくべつ宇宙地球科学館」があり、それに併設する形で「銀河の森天文台」があります。陸別町は極寒の町として有名なだけあってきれいな大気にオーロラが見えることもあるそうです。それを学習するために開設された施設で、宇宙に関する展示をはじめ、オーロラについての学習もできます。また2階には115cmという超大型望遠鏡があって、天体を見ることが出来ます。
 関寛斎資料館  足寄郡陸別町陸別原野基線69番地  詳細情報
     陸別町の開拓の礎を築いた方の軌跡を伝える記念館です。ふるさと銀河線の陸別駅内、道の駅りくべつ内に併設されています。明治35年72歳と言う高齢で四国の徳島から開拓のため未開の地に鍬を入れた関寛斎の生涯をパネルや、幕末に活躍した医学に関する資料等をふんだんに展示しています。幕末での歴史に大きく係わる活躍こそされているのに決して表にでず、むしろ裏方に廻って生涯を迎えた氏の経歴を是非見てほしいと思います。
足 寄 町   
松山千春の家  足寄郡足寄町南4条 詳細情報
足寄町は北海道の中でも道北の士別と同じ極寒の地として有名です。鈴木宗男国会議員の地元として、また松山千春の地元としても有名ですね。池北高原鉄道ふるさと銀河線の足寄駅の二階には松山千春の展示記念館があってゴールドディスクや、当時使用していたギターなどの展示があります。ファンの方はじっくり見学してみてください。また近くには生家もありますので、その場所の地図も展示館内に掲載されています。
オンネトー  足寄郡足寄町茂足寄 詳細情報
阿寒国立公園の西方にあり雌阿寒岳の噴火により河川の流れを止められた堰き止め湖です。オンネトーはアイヌ語で「年老いた沼」又は「大きな沼」を意味するそうです。湖水は酸性で魚が住むことはできませんがエゾサンショウウオとザリガニが生息しているそうです。湖面を眺めていると濃い青色だったり、水色だったりと色が変わっていくことから五色沼とも言われています。春先の凍った沼から初夏の色の変わる沼が見頃です。
ラワンブキ   足寄郡足寄町螺湾  詳細情報
     足寄町の螺湾地区ではこの地区でしか見られない大型のフキが自生しています。以前はこの地区の何処でもフキは自生していてフキの丈4m葉の大きさは2mほどになったそうですが近年小型化してきているため、ホ場を作って保護しているそうです。また観光用としてではなく食用として足寄の土産としても生産されています。夏季のみの観賞になりますが、道の駅足寄には松山千春とのペアー写真のコーナーがあり大きさがわかります。
 動物化石博物館  足寄町効南一丁目29−25    
     足寄のラワン地区では比較的古代の化石が発掘されるそうです。それらの研究調査を目的として一般の人にも開放するために博物館を開館しました。実際にスタッフが常駐していますので、気になった事には快く答えてくれます。またクジラをメインとした骨格標本や古代の動物の骨格も多数展示されています。また石から化石の採取の実習もその場で行うことが出来ます。
 愛 の 泉  足寄郡足寄町愛冠35−12  
     ふるさと銀河線には愛冠駅がありました。この駅に併設されていた湧水のことを駅名からイメージして「愛の泉」と命名されました。現在では鉄道は廃線になり、愛冠駅も過去のものになりつつありますが、「愛の泉」は現役で、今でもコンコンと湧きだしています。コップが置いてありますので飲んでみるといいでしょう。水温はほぼ一定ですので、夏は冷たくて美味しいですよ。
 白藤の滝  足寄郡足寄町茂足寄地内  
   阿寒湖温泉からオンネトーへ向かう途中に小さな案内板があります。それに従ってダートを1kmほど走った終点で、滝つぼに下りて行くと白藤の滝に到着です。岩肌が茶色の形成をしているからなのか、名前とは違って白濁の水が滝となって流れています。上流には温泉成分が含まれているんだとか、、。まず観光地にも載らないマイナーな滝です。車上荒らしに十分ご注意ください。
巨岩の滝   足寄郡足寄町芽登  
 芽登温泉より糠南川沿いにダートを5kmほど走り込むと左側に看板があります。駐車場はありませんがダート端に車を止めて案内に従って遊歩道を歩いて最後に急坂を下りると落差10m二股の滝が見渡せます。そこそこ流れが急で滝のマイナスイオンを十分受ける事が出来ます。そのために滝そのものには近づくことはできません。
白糸の滝   足寄郡足寄町白糸地内  
   足寄市街地より北方、道道468号線沿いに看板があります。駐車場とは言えない広場に車を止め怪しげな荒れ道を200mほど登ると白糸の滝が現れます。滝上部には川はなく、小さな湧水が湧きだしていて、それが滝となって流れているようです。落差も5mほどで小さく水量も少なくあまり期待を持たない方がいいかもしれませんが、面白い形状をした滝です。
本 別 町   
本別公園 義経の館  中川郡本別町朝日町    
北海道には各地に義経伝説が存在しています。ここ本別町でもアイヌの伝承でサマイクルという文化の神様が12匹の狼を連れてやってきたということです。その神が義経であり12匹の狼が従者だったという説なんだとか。その為か近くには義経山とか弁慶洞という名称が残され、義経の館ではその文献資料や義経、弁慶、静御前などの人形が展示されています。
幽仙峡  中川郡本別町東本別    
 本別公園からさらに奥地にあります。途中道道はダート部分で鹿ゲートがあり自分で開閉して進みます。小さな渓谷なのですが、これといった特徴は感じられませんでした。案内マップもあるのですが、立体図と現物がなかなか一致せず判りにくいです。ただ、ここは紅葉の時期には最高の風景美を見せてくれます。秋口に訪れたい場所です。
池 田 町   
池田ワイン城  中川郡池田町字清見83 詳細情報
十勝ワインと言えば池田町。そこでワイン工場をお城のように作って観光地化されました。丘陵地にあるので遠くからでもその存在は見ることができます。通年営業でワインの製造工程も見学(休業日有り)できます。3階の売店でブドウジュースや十勝牛のソーセージが飲食でき、ワインの試飲も好きなだけ?飲めます。レストランでは池田の街並みを見ながら十勝牛のステーキの食事もできます。車の方は試飲はご遠慮くださいね。
浦 幌 町   
        
         
豊 頃 町   
ハルニレの木  中川郡豊頃町幌岡 十勝川河川敷 詳細情報
豊頃町の十勝川沿いにあります。R38号からも案内板が掲示されているので場所は分かりやすいかもしれません。2本の木が一体化して巨大な大木になっている。夏の緑も綺麗ですが冬の枯れた姿も幻想的。(ナビはこの木が日立製作所の「この〜木何の木気になる木」だとずっと思っていました。CMに使用されているのは海外の別の種類の木なんです。)でも、それが知名度を高めているのも事実。まったりできる所ですよ。
JR根室本線とおふつ駅   中川郡豊頃町十弗宝町  詳細情報
     JR池田駅から釧路方面に一つ目のなんて事のない無人駅です。ひらがなで書くと「とおふつ」。でも漢字で書くと「十弗」。そう、10ドルって読めるんですよ。ホームにはドル札をもじった看板があり笑いを誘います。地元の方の清掃が行き届いていて時代を感じさせながらも花が生けてあったり綺麗な駅です。鉄道マニアでなくても、面白い駅です。また、と〜っても静かです。
鹿 追 町   
扇ヶ原展望台 河東郡鹿追町字北瓜幕  詳細情報
帯広方面から然別湖に向かう途中の道道85号線沿いにあります。眼下は十勝平野が見わたすことができ壮大なパノラマを見ることができます。目の前は自衛隊の演習場がありますが、何せ広いため施設を見ることが困難ですが、より自然を私達に見せてくれることでしょう。
夏は緑が、秋は紅葉が綺麗です。観光バスは残念ですが通過してしまいますので一般車のみ、ユックリ堪能することができます。
 然 別 湖  河東郡鹿追町字然別湖畔  詳細情報
     大雪山国立公園のエリアで唯一の自然湖。標高も北海道で一番高い所にあります。周囲は12km程度ですが、深度は100m以上もありかなり深いです。ここで有名なのはナキウサギの存在。夏季はネイチャーセンター主催で秘湖、東雲湖までのトレッキングが開催されています。往復3時間。1人でも行けますがインストラクターと一緒の方が安心。また冬は湖上に氷の氷像ならぬコタンを作り、アイスチャペルや湖上露天風呂などが楽しめます。
 然別コタン   河東郡鹿追町字然別湖畔  詳細情報
     北海道で一番高い場所にある然別湖の湖面に現れるコタンは氷で出来た村です。氷で出来た露天風呂やバー、ホテルなど、地元の方をはじめ全国の有志で作られた作品は圧倒されます。2月から3月までの2ヶ月間しか運営されない村ではありますが、感動を与えてくれることと思います。またスノーモービルなどのアトラクションも用意されていて1日中楽しむことができます。でも、ちょっと寒いですから防寒対策はしてくださいね。
神田日勝記念館   河東郡鹿追町東町3−2  詳細情報
     画家 故神田日勝氏を偲び平成5年に開設されました。昭和12年に東京練馬に生まれた神田氏は8歳の時、戦中の集団疎開にて北海道の鹿追町へやってきます。農業のかたわら独学で油絵をはじめて北海道秀作美術展等に出品。その独特の画才が注目を浴びます。身近な題材を、生活に根ざした「新具象」風の作品を作り続けました。昭和45年に病により32歳で残念ながら亡くなりました。その作品をここに展示しています。
新 得 町   
狩 勝 峠  上川郡新得町新内 詳細情報
国道39号線十勝平野北部の標高664mの峠です。古くは石狩地方と十勝地方の要衝としての街道を築いてきました。狩勝の名は文字通り石狩の狩と十勝の勝から与えられたものです。昭和2年毎日新聞社主催の日本新八景に指定され全国的に有名になりました。遠く眼下には十勝平野が見渡せ四季を通して美しい景色を見せてくれます。またレストハウスもあり、お土産や軽食コーナーもあって充実しています。
        
        
清 水 町   
ムーミン牧場 上川郡清水町字旭山南8線54番地    
    十勝平野南部の静かな自然の中にあります。独自の交配をして作り上げたスーパーミニホースという大人でも全高が70cmしかない小さな馬?が飼育されています。人慣れしているのか、とってもおとなしいです。ポニーよりもずっと小さいスーパーミニホースは可愛いですよ。