Home■◇22:法制度と偽善団体221:改革という名の幻影320:戦争と国家・戦士と資質219:改革という名の幻影218:イラク戦争・アメリカと日本の利権17:改革という名の幻影16:アメリカ・60年間のプロパガンダ15:法制度と偽善団体14:過去最高のむだ遣いと役者達13:分かりやすいBSEの問題と要点12:様々な増税という粛清と特権階級11:白リン弾・白燐弾「Willy Pete」10:放射能・細菌・化学兵器の人体実験09:HIV・実験と癒着関係08:アメリカの国債を買い続ける日本の政府07:アメリカの戦争と劣化ウラン弾06:分かりやすい靖国問題と「おまけ」05:水とガンの因果関係◆04:ガンの死亡者数が増加する理由◆03:国民の命よりも圧力と化学物質02:戦争と国家・戦士と資質01:宗教という概念

■04:ガンの死亡者数が増加する理由■

先進諸国の中で、ガンの発生率・ガン死亡者数が毎年増加し続けている国は「日本」だけである。

『ガン』

年間約32万人以上の国民が、ガンで亡くなっている。毎年1万人前後の割合で、ガン死亡者数は増え続けている。

「アメリカ国立ガン研究所(NCI)」

「アメリカ議会技術評価局(OTA)のガン問題専門委員会」 「欧米諸国の現状」 「これまで100年間の進行ガン治療の進歩状況」 「日本の代替医療」
近年、増加し続ける「ガン」「花粉症」「アトピー」「糖尿病」「内臓疾患」「白内障」など、化学物質が、直接的/間接的に大きな要因になっている。
日々、我々の「口、目、手、顔、頭皮、粘膜、傷口、肌着」から侵入している。
「アメリカ国立ガン研究所」 「欧州ガンシンポジウム」 「合成洗剤に関する研究成果報告書」 「日本消費者連盟」 「第九回日本先天異常学会総会」 「ニューズウィーク:米誌」
現在、世の中には1600万種類以上の化学物質があり、その中で30000種類以上についての安全性が未確認のままである。そして、世界中で毎日約4000種類前後の新しい化学物質が続々と開発されている。アメリカ最大の国立環境健康科学研究所では、1年間に40種類程度の検査しかできず、発ガン性の認定までに1種類につき約10年もの歳月を要している。
それにもかかわらず、化学物質を作り続け「食品、洗剤、化粧品」に多くの種類が大量に使用されているという、実にばかげた現実が目の前に存在している。
人類が作った未知なる物質は、全人類への人体実験により、その生命と身体を破壊し続けている。我々は、政府やあらゆる企業の偽善広告宣伝や誘導・洗脳するイメージに惑わされずに、しっかりとした視点で商品を吟味、厳選していかなければならない。
利益だけを生み出すために、まったく価値も意味もないモノを、あたかも価値や意味があるように、誇大な偽善コマーシャルを流し続けて、全人類をだましている手口に踊らされてはいけない。特にブランドなどというものは、そのきわみであり、人類史上愚行の最たるものの1つである。
人類数千年の歴史の中、近年までの30〜40年の間に、池や小川からメダカ、沢ガニ、ドジョウ、ウナギ、糸ミミズなどの生物が、瞬く間にいなくなってしまった。その原因は、戦後急速に発展した近代化学工場の副産物、「合成洗剤」の影響なのである。合成洗剤は、環境を破壊し尽くし、生物を殺し続け、我々人間の生命・身体にも、非常に深刻な影響を及ぼし続けている。
歯磨き剤、洗剤、シャンプー、リンス、スキンクリーム、メーク製品、ヘアカラーなど、これらほとんどの製品は有害であり、発ガン性、皮膚障害、アレルギー物質が大量に含まれている。皮膚呼吸によって毛穴から皮膚内部へ浸透し、細胞を破壊しながら血流にのり、そして内臓器官に蓄積され続ける。
日々、我々は、生命・身体にダメージを与えているが、それに気づくことができないように、情報の黙殺と規制によってコントロールされている。その責任は、政府と政治家・官僚共と癒着関係にあるすべての企業、そしてすべてのメディアにある。

『政府は、国民を殺して資金を得ている』

タバコ1本の煙りの中には、約60種類の発ガン性物質(0.5〜1mg)と約140種類の有害物質(70〜240mg)が含まれている。ガンの原因の約35パーセントは、タバコに含まれている有害物質を吸引しているために引き起こされている。
医学上、タバコは老化促進因子として認識されている。「スモーカーズフェイス」という言葉が存在し、年齢以上にしわが深い・皮膚に張りがないなどの喫煙者特有の顔のことをいう。多く含まれているニコチンが、皮膚に栄養を供給する毛細血管を収縮させ、肌を乾燥させる。ニコチンは、メラニン色素代謝に関係するビタミンCを壊すために、肌の色を悪くしたり、シミなどを出している。

『人類を含むあらゆる生物を殺している有害科学物質』

「合成着色料」……タール色素 「合成保存料」……安息香酸 「合成発色剤」……亜硝酸塩(胃の内部で、発ガン物質を作る) 「酸化防止剤」……酸化防止物質 「味の素」……化学調味料(アミノ酸など=核酸系調味料)
これらの有害化学物質を含んだ食品・商品は、我々の身の周りを異常なほど、覆い尽くしている。
毎日食べている食品に多く含まれる化学物質が、前頭葉と側頭葉を破壊しており、特に子供達への影響が大きく、粗野な行動・暴力性・学ぶ姿勢の低下などの原因として明らかになっている。

「2006-06-19:追記」
深刻な問題の1つである「女性の乳ガン」に関する環境は、尋常ではないほどの異常な末期的状態である。

数日前にあるメディアで特集番組として取り扱われていた「乳ガン」。年間3万5000〜4万5000人の死亡者を出しているとも言われている。
その大きな問題の1つが、「乳ガン専門」を指し示す『乳腺科』『乳腺外科』『乳腺専門科』『乳腺外来』『乳ガン』などの『標榜』が、『一切、許されてはいない』という「気狂い行政」にある。
10年ほど前に厚生省(現:厚生労働省/2001年に厚生省と労働省が統合)で、乳腺科や乳腺外来の「標榜」に関する『許可申請』について話し合いが行われたが、結局従来どおりに『不認可』のままで終わった。
要するに、この標榜は認められていないため、院外の看板などに載せることが禁止されている訳である。これが正常な人間の判断とは到底考えられる訳などない。
自身で胸に「しこり」を見つけた時に、専門医に診察してもらうことを考え、病院をさがすために看板などを追い求めても「行き当たる」ことができないのである。
その必要性を「乳がん学会」さえも「否定」しているというこの国の病巣は「致命的」である。なぜ、このような気狂い法案がまかり通ったままなのか。
そのほかの標榜されている科については、資格がない病院が看板に載せていても実際には「何のおとがめもない」にもかかわらずに、命に直結する『乳ガン』については、その「標榜の一切を認めない」という気狂い行政に正当な意味などどこにも存在しない。
これらの不条理と闘って、あえて看板に『乳腺』の文字を載せている病院が北海道に存在している。是非ともがんばり続けてほしい。
本来、必要とされる「医療現場」での技術レベルに関しては、「読影能力が高いB級以上の読影資格を持つ乳ガン専門医のいる医療施設で、エックス線装置を使ったマンモグラフィーフィルムの読影やエコー(超音波)検査などの検診を受けること」とされている。
しかし現実には、設備と専門医が整っている病院のほとんどは、大学病院・がんセンター・大病院などに集中している。そういう所が身近にない人々の場合、更なる悲劇が起こり続けている。
一般的に、乳ガンは「婦人科」で診察するという間違った認識がなされている。そのため、診察しても「乳ガン」が発見されないことのほうが多い。
厚生労働省の担当者でさえ、「婦人科などで…」などと平然とぬかしているのが現実である。「国民の命」にかかわることでさえも真剣に仕事を行ったためしがない。このような「正真正銘のばか」が平然と生きているのである。
患者の人々は、乳ガンではないことを信じながら日々を生きていく。しかし、5年後、7年後、10年後に「しこり」が「大きく」なっていることに気付く。
そこで初めて「生命と人生消滅の危機」を感じる。専門医のいる大きな医療施設で診察する。その結果、「余命半年」などの宣告を受ける。そういう人々が増えているのである。
全国でずさんな乳ガン検診体制が暴露されていると共に、乳ガン専門医の数も非常に不足しているという深刻な状態が続いている。
なぜ、先進国の中でこの国のガン発生率・ガン死亡者数が突出して多く、また増え続けているのか。その理由の1つは「ここ」にもある。

「2006-09-26:追記」
とどまらない医薬品違法販売と能無しにして凶悪犯罪組織の厚生労働省。

医師の処方せんナシでは「販売不可能な医薬品」が、各地の薬局・薬店で「違法販売」されている問題。
神奈川県横浜市「日本チェーンドラッグストア協会」の会長であるマツモトキヨシ社長の松本南海雄君が、加盟している各企業内での医薬品情報伝達の不備が原因とする報告書を厚生労働省に提出。
今年の6月以降から発覚しているだけでも、違法販売は「23社の計767店舗」に達している。昨年4月施行の改正薬事法で、処方せんナシでは販売できない「抗アレルギー性緩和精神安定剤」なども含む計14品目が「違法販売」されていた。
違法販売23社のうち、約20社が「日本チェーンドラッグストア協会」加盟社。その企業の中には、店舗の薬剤師から違法販売について問い合わせがあったにもかかわらず、本社は適切な対応を何も行わずにそのまま放置、その後も1年以上「販売を続けた」ケースも発覚している。
「何とか協会」というモノや「厚生労働省」は何のために存在しているのか。それが大きな問題である。本来であれば、国や統括している団体などが徹底的に管理していることが当然であるのだが、実際には何も行われていない。であるならば、解散させる必要がある。その存在に意味がなければ、抹消しなければならない。
医薬品などは、特に厳格な管理態勢が必要である。それも「販売以前の段階」で完璧なチェックをしなければ何の意味も成さない。しかし、この国は「輸入食品」に関しても全体の10パーセントにも満たない程度で「ハイ、終了」と相成る。
特にアメリカ、中国、韓国など、そして遠距離の国からは、それこそ「毒まんじゅう」が送られて来ているというのに「素通り」させている。それを食わされているのは「国民」である。そして、2人に1人はガンで死んでいる。
そもそもこの「医薬品業界」も、恐るべき密約の世界の中で成り立っている。一言で表現するとしたら、「国民(人間)はモルモット」であるということになる。

「2006-11-15:追記」
この期に及んでも…。

タバコが『肺ガン』などを始め、『脳梗塞』、『心筋梗塞』の原因になっていることは全世界で知られている。
しかし……。
「受動喫煙は子供の発ガン率を低下させる」という実に狂った主張を行っている『タバコ&発ガン推進国際ガン研究機関』が存在してる。1988年から7年間の研究結果としてほざいているのだ。
これらの機関がいまだに存在していることに意味などない。地球上から抹殺すべき対象と言える。

「2007-02-03:追記」
こちらも連日の企業による大失態。

この大失態の中には、直接「子供や女性を含むすべての国民の命」にかかわる深刻な問題がある。これが「ガン大国」を指し示す一面そのものなのである。
『不二家』:連日、発覚しているのだが…食中毒を起こそうとしているようにしか見えない「あまりにもひどい安全に対する無秩序ぶり」には、ほとほとあきれ返るしかない。しかも、「全役員」の月額報酬(2〜3カ月間だけ)は「一部」カットされるものの与えられるという「夕張市」同様のチンピラぶりである。普通一般的には考えられない対処である。まじめに働き、たゆまぬ努力を続けた者が報酬というものを手に入れられるのではないのか。毒をまき散らし、くさった物を売りさばいて不法に得た利益は、本来であれば「国民に返還されるべきもの」である。謝罪だけで終わったと思い込んでいる『人間としてのくさり切った本質』がすべての行動を生み出している。
『ロイヤルホスト』:消費期限切れ食パン使用。
『ロッテ』:お菓子(パイの実)に異物(ビニール片)が混入し、約56万個回収。
『農協(とちおとめ:イチゴ)』:イチゴのとちおとめに、基準値9倍の農薬(殺虫用農薬「ネマトリンエース」に含まれる成分「ホスチアゼート」)。これに対しての「無責任デタラメ発言」を繰り返す栃木県鹿沼市の上都賀農協:「食べても1日10個以下であれば、摂取許容量は超えない。長期間食べ続けなければ問題ない」と発狂。このようなデタラメが「戦前・戦後」繰り返されたために、世界一のガン大国に成り下がっているのである。今日もその数字は上昇し続けている。農薬や化学物質に関することは、以前から明記しているように、環境と生命体そのものに致命的な影響を与えている非常に深刻な問題である。
『日本トイザらス』:「幼児を含む子供用のおもちゃ」から、内臓への毒性や内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)として認識されている「化学物質フタル酸ジエチルヘキシル(DEHP)」が検出されたのだが、商品には「DEHPは使用しておりません」と表示していたのである。にもかかわらず「回収だけで終わる」と思っているのか。しかも製造工場はお決まりの「中国」の可能性が高い。最も地球環境を破壊し、人間をガンにしている国の6本柱(他、日本・ロシア・アメリカ・イギリス・フランス)に入る。その国で「子供用のおもちゃ」を作っている神経が、すでにくさり切っている。
今日でも、ほとんど農薬問題が知らぬ存ぜぬの世界であり、「無法地帯」と化している。それは、その「業界」と「業者」…そして、それらと癒着関係にある官僚と政治家にくさった根幹がある。何よりも「氷山の一角に過ぎないことが深刻な問題」であると言える。

「2007-05-10:追記」
毒をまき散らしている中国の存在と、非常に深刻な(Grave)その問題(Matter)。

以前から取り上げている化学物質。近隣諸国で最も危険な国の1つである『中国』。その中国という国が把握している化学物質への知識自体が低く、そして「十数億の人々」の知識の多くは、それよりも更に低いということになる。
昨日の「5月9日」、「パナマの国で販売されていた『中国製のせき止め薬』に『有毒な化学物質』が『原料』として含まれていたために、これまでに『約100人以上が死亡』している」という情報が、アメリカのニューヨークタイムズなどの各メディアによって伝えられている。ほかの情報では、『約400人以上が死亡』しているというものもある。
急激な死亡者数増加により、パナマやアメリカの当局が調査を開始。死亡原因が疑わしい人々について調べていた。その結果、「中国製のせき止め薬に含まれていた有毒な化学物質が問題であった」ということが判明した。せき止め薬には、通常「甘味料」として「グリセリン」などが使用される。しかし、「コスト」を削減するために、『安価な産業用のジエチレングリコール』という化学物質を使用していた。しかも「グリセリン純度:99.5パーセント」という『偽装表示』まで行って輸出していたことも発覚している。更には、『無許可の業者』だったとして、中国の当局が認めている。
これは中国だけの問題でもなければ、日本だけでもなく、アメリカだけの問題でもない。全世界で、非常に深刻な問題となっている。「『ガン』や『異常な病気』などの大きな原因の1つである」ということは、すでに『世界的に明確になっている事実』である。それが、この化学物質である。世界中で、最もその被害を受けている国が、この『日本』であることも再三記述してきた。今日、日本人のおよそ2人に1人は『何らかのガン』で死亡していると言っても過言ではない。
更に、その前日の「5月8日」には、これまた『中国産のペットフード』を食べた猫や犬の小動物達が相次いで死んでいる問題が発生しており、ほぼアメリカ全域に不安が拡大しつつある。この問題の調査では、『工業用物質メラミン』が『原料』として使用されていたことが明らかになっている。これらのことで、『中国産食品』や『原材料』への不安が急激に高まっている。
これまた、その前日の「5月7日」には、非常に『おかしな発表』を行っているのが、アメリカ政府そのものである。これも非常に笑える『ばかなアメリカ政府の一端』を物語っている。
その中身は、「アメリカ農務(脳無)省」「FDA:食品医薬品局」などの「アメリカ連邦政府5機関」が、「『工業用物質メラミン』によって汚染されたエサを与えられた『豚』や『鶏』を食したとしても、人間の健康に害がある可能性は『極めて低い』という調査結果を『共同で発表』」しているのだ。これは、『事実上の安全宣言』である。
しかしながら、ほかの『生命体』が死んでいるということは、人間にも『確実に悪影響がある』ということは明らかであり、最悪の場合は『死亡』する。
アメリカでは、最大で『2000万羽』の『鶏』が「工業用物質メラミン」に汚染された「えさ」を与えられていた可能性があるということが発覚しており、確認が終わるまで出荷が自粛されていたのだが、日本の『アメリカ産BSE感染牛』と同じく、『出荷するため』の『欺まん報告・欺まん発表』でしかない。この「2000万羽の鶏」という情報にしても、「それ以上である」という情報まである。
幾度となく明記してきたことであるが、『牛』だけではなく、『豚』や『鶏』も非常に危険であるということだ。それぞれの「媒体」で、明確になる『病状の期間』も違うために、問題がかき消されているだけのことである。『病状が顔を出す前に加工処理』されており、その加工食品を特に我々日本人がいやおうなしに食わされているのが現状である。でなければ、「この地球上で発生している『様々な現代病』は発生しない」とも言える。
そして…この日本には、世界中から『費用コストが安い船で運ばれて来る様々な食品がくさらないように、長時間の運搬期間を持ちこたえるため、禁止されている発ガン性満載の化学物質や農薬をたっぷりと振り掛けられている』事実も再三記述してきた。
日本人が大好きな『醤油』や『豆腐』も、アメリカなどから輸入されている『95パーセント』とも言われる『農薬たっぷりの大豆』から作られている。大豆は、ほかの様々な食品にも使用されている。更に、「生産・収穫」している地域の現実問題として、「遺伝子組み換え大豆」との『区別』もできない地域が「多発」していることも付け加えなければならない。『発ガン率の上昇』と『ガン死亡者数の上昇』が、この『日本だけ』であるという深刻な現実を『いい加減に認識』しなければならない。
何も考えずに生きている『世界一ばかな人種』は、我々『日本人』でもある。

「2007-08-14:追記」
毒(Poison)とコピー(Copy)と貧困(Poverty)の中国。そして、本来は中国に対しても「文句」など言えないアメリカ。

様々な問題を全世界へとまき散らしている中国。その反面、他国の人々と同様に、まじめに生き、そして他人への優しい思いやりを持っている人々も多く存在している中国。
核兵器以外は、どこを見ても後進国そのものであるのだが…。中国全土で上位10パーセントの人々と下位10パーセントの人々の「所得格差」について、おおよそのデータが出ている。その格差は「55倍」という数字。以前にも記述しているが、「1年間を2万円」で生き抜いている人々もいる中国。貧しく暮らしている人々の多くは、気さくで人なつこい。それは全世界共通と言っても差し支えない。
はるか昔から世界中に拡大し、猛威をふるう『格差社会』『人種差別』『特権階級』…理不尽な現実に怒りが沸き起こる。
貧しさゆえ、教育の不足さゆえ、「格差のえじき」となり、『不正と犯罪』に手を染める人々。国が、国の政策が、人々を追い込み、そして犯罪へと誘う。「少しでも利益を…」それがきっかけとなる。そのきっかけが中国全土へと行き渡り始める。
そういう中で、中国での死因の第1位が『ガン』になっている。今回の調査で分かったことになってはいるが、はるか以前から『ガン』であったことが推測できる。これだけ、「空気」「水」「食品」「子供のおもちゃ」まで、『発ガン性物質』で覆い尽くされていれば、ごく当たり前のことである。この日本と同様の結果になることは必定。数十年前の日本の環境と非常に似ている現在の中国。今後、その被害はすさまじいものとなって噴出することが考えられる。
ガン死亡者の割合は、「都市部:27.3パーセント」「農村:25.1パーセント」と中国全体の4分の1以上に達している。中国衛生省によると中国全土でのガン死亡者数は「2005年度:760万人以上」となっている。しかし、中国全土のすみずみまで調査することは現実的に不可能に近く、実際には「この程度の数字」で表されているとは到底考えられない。それでも、全世界のガン死亡者数の「13〜15パーセント」に相当している。
家畜に使用される薬品、肉質を向上させるための飼料添加剤、野菜や果物に使用される成長促進剤、害虫駆除用の殺虫剤……ほかにも、野菜などに残留している重金属、鉛、カドミウムなどがある。『重金属』に関しては、世界の様々な研究機関や研究者達によって、「劣化ウラン弾」の中のウランと双璧をなす問題として「調査・研究」が続行されている。鉛やカドミウムは、日本国内の様々な「公害病」の原因にもなっている。
その現状の中、アメリカ中国製のおもちゃに「鉛」が許容量以上含まれているとして、「100万個:約80種類(セサミストリートのキャラクターなど)」が自主回収された。そして、数日前の8月11日、その回収対象となったおもちゃを製造した広東省仏山市のおもちゃ工場の経営者が、工場内で自殺している。回収で生じる損害が「約3000万ドル(約35億5000万円)」であったという。また、「親友の業者」に発注した『塗料が偽物』であり、「許容量以上の鉛」を含んでいたことを日々苦にしていたという。この場合には、下請業者(しかも親友)の不正によって、直接的な損害を受ける形となったようである。これがすべて事実であれば、まじめに働いていた経営者がその大きな責任を感じると共に、巨額の損害に八方ふさがりとなり、死を選択したということになる。
これまで発覚しているものの中から「最近の不正品」……「練り歯磨き(2度3度と回収:日本でも回収)・ワクチン薬など67種類・高級布団・トラック用タイヤチューブ・段ボール肉まん(後日、ヤラセとの報道があったものの、その報道自体がヤラセとして認識されている)・有毒薬剤入り蚊取り線香・工業用赤インク着色すいか・せき止め薬(パナマで100人以上の死亡者を出したのだが、現在400人を越えている)・ステロイド剤入り健康食品・有料飲料水(北京市内の5割が偽物とされている)・エビ・ウナギ(本鰻輸入組合理事長:森山喬司君は安全だと発狂していたが、アメリカなどでも回収され、輸入停止になっている。その後も日本各地で危険物質が発見され、回収されている)・果物の缶詰・ボトル飲用水・干し魚・はるさめ」など。
中国国家品質監督検査検疫総局は、中国国内のメーカー「6362社」が製造した食品や生活用品など「7200製品」を検査した結果、「19.1パーセント」の製品に「安全性の問題がある」と発表している。また、「輸出停止措置」の中国国内企業のリストも33社から52社に拡大し、日本向け輸出企業も11社から15社に増えいている。現在、更に増えている可能性が高い。
しかし、この期に及んでも「中国の首相である温家宝」は、「対日食品輸出では『98〜99パーセント』の合格率」などと強調している。どこの国にも、ブッシュや小泉、安倍、麻生(アルツハイマー発言のひょっとこ)のような『ばか』が存在する。
更には、中国でも行政にたずさわる者達の不正が横行している。わいろを受領したり、危険な偽薬や偽物を承認したり…。そして、発見された者達は『処刑』されている。判決も早ければ、処理も早い。判決まで数日、その数日後には「死刑執行」である。
この日本でも、今年1年間だけで『260品目』が検査で引っ掛かっている。「温家宝」、言っていることが全然違っているではないか。危険で高い「アウト率」の順位…「1位:うなぎ/2位:しょうが/3位:きくらげ/4位:落花生」…などなど。
この状況、アメリカは中国たたきを展開。ヒラリー・クリントン上院議員:「輸入品の基準を強化する必要がある」「質の悪い中国食品を私は口にしたくないし、子供にも、体を傷つけるようなおもちゃでは遊ばせたくない」とのたまっている。
しかし、最も危険(致死率100パーセント)な『アメリカ産BSE感染牛』をこの日本にだけ押し売りしているアメリカが、文句など言える立場ではない。『薬剤』に関してもそうである。ほかの物質に関しても。エイズがレベル3、エボラがレベル4であるが、そのエボラでも致死率は100パーセントではない。そもそも『BSE(狂牛病)感染者』がアメリカ国内で発見されたということをいまだに全く認めない(アメリカ産牛肉で感染したことを認めない。BSE感染者であること、クロイツフェルト・ヤコブ病であることやそれが原因で死亡したことさえ認められていない被害者が多数存在している)アメリカという鬼畜国家。真っ先に地球上から抹殺しなければならない『人類史上最も凶悪な国の政府』である。

■国民の命よりも圧力と化学物質:03←Back Next→05:水とガンの因果関係■

Status:2005-01-10〜作成

Home■ ▲このページのトップへ

Copyright(c) Rescue Force SOG. All Rights Reserved.