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■05:水とガンの因果関係■

全国でガンによる死亡率が高い地域は、大阪市を始めとした東京23区を含むすべての政令指定都市。岩手、長野、島根、徳島、香川、熊本、大分、宮崎、鹿児島などの地域は、ガン死亡者数が少ない。

『肝臓ガン死亡者の多い、東京東部の浄水場』

都市圏では、合成洗剤などの生活廃水/工業排水は、膨大な量に上る。こうした排水を、汚染された河川/湖沼から浄水場をとおして、人々は飲料水/生活用水として使用している。
浄水場では塩素を投入して殺菌するが、その時、発ガン性が明らかになっているトリハロメタン(メタンと塩素の化合物)が発生する。東京23区の東部で、肝臓ガンが多いことと関係があると、研究者から発表されている。

『乳ガン死亡者の多い、東京西部』

河川内に、シャンプー/リンス/化粧品などに用いられる化学物質の陰イオン界面活性剤(合成界面活性剤)の量が多いことと関係があると、研究者から発表されている。
大阪/神戸/京都市は、過去約25年間に、界面活性剤の河川含有量を半減する努力を続けてきた。そのため、関西の都市圏では、乳ガンの死亡率が減少傾向にある。
これに対して首都圏では、河川内の界面活性剤量が増えており、乳ガンの死亡率が増加傾向にある。
界面活性剤の河川含有量が増えると、乳ガンが増えるという傾向について、更なる研究が求められる。

『日本の水質基準』

1957年:26項目に設定される。(この後35年間、見直しがされないまま放置される)

『アメリカの水質基準』

1994年:263項目に改定される。農薬類82項目/発ガン性物質53項目/放射性物質53項目などであり、鉛/銅/細菌類については、任意に選ばれている約200世帯の家庭の水道水が、水道局によって毎月測定されている。水質が悪化している現状を考慮して、更に約100項目の物質についての基準が追加検討中である。

『日本とアメリカの水質基準の比較』

この国で、正常に機能している省庁や機関は、何も存在しないことを認識しなければならない。

「2006-06-09:追記」
農薬による河川・水道水の汚染と無能行政。

全国の河川・水道水の水質調査で、CNP(除草剤)・IBP・イソプラチオン・オキサジアゾン・シメトリン・プレチラクロール・ベンチオカーブ……などの様々な農薬が検出されている。
しかしながら、行政機関による河川・水道水の農薬成分に関する厳格な調査はいまだに行われていない。そればかりか、農薬の使用についてもそのほとんどが野放し状態であり、水道の水質基準で規制の対象となっている「農薬成分」でさえ、わずか約30種類前後しかない。
また、ゴルフ場などで使用されている農薬の「除草剤・殺虫剤・殺菌剤」は、非常にばく大な量が散布されているために、その周辺にある「水源の水質」を汚染しているケースが過半数以上を占めている。
農薬などの様々な化学物質・有害物質は、浄水場でも除去することが非常に困難であり、我々国民の体内にいやおうなしに入ってくる。
そして、大気汚染から生じる「酸性雨」が地上に降り注ぎ、再び農薬などの様々な化学物質・有害物質が流れ込むという悪循環が繰り返されている。
農薬の使用率に関しては、非常に深刻である。日本の稲作面積は、世界の割合の約1パーセント前後とされている。しかし、全世界で稲作用に使用されている農薬の約30パーセント前後をこの日本が使用しているという情報もある。(一部では、50パーセント前後という情報もある)
いずれにしても最も大切な水、そして空気などの自然環境が、世界中の鬼畜企業共に破壊されたため、そのツケがそのまま全人類に襲い掛かっている。

「2007-05-25:追記」
極悪人『石原慎太郎君』の策略。

だれも求めていないオリンピック…その連呼とプロパガンダをやり始めた極悪人「石原慎太郎君」。そして、『食の安全』に直結する築地移転問題。
アスベスト除去などの問題を取り上げて、何とか正当化して移転をもくろむ『差別主義者』の石原慎太郎君。築地の一部にあるアスベストが問題であれば、その部分を除去すれば問題は消える。それだけのことでしかない。
様々な違法行為である私物化問題をすり抜けるために、選挙中は『低姿勢』というこそくな方法で東京都民をダマした余命いくばくもない単なるジジイ(74歳)。当選したとたんに、本来の『傲慢』という本質を全面的にあらわにした詐欺師。『ダマされた!』と心に刻んだ東京都民。もっとも、最初からこのような詐欺師に投票しているばかな都民は、何も考えずに生きている『輩』であることに変わりはない。
そして、この築地移転問題は…その発案自体に異常性が垣間見える。移転先の土壌は、『非常に深刻な汚染』が発覚している。しかしながら、各テレビ局は「ガス抜き」程度の報道を2〜3度行っただけで、最近は全く触れることすらない。常にくさっている『政府の統制政策』という情報操作の一環。
心ある調査団が『現地の調査』を試みた。なぜか、『反対する東京都』の存在。すったもんだの攻防戦。環境問題の専門家集団は、様々な妨害を乗り越えて調査を行い、その恐るべき実態を公表している。
これまでに明らかにされている土壌の数値は、「ベンゼン:環境基準値の1500倍」「シアン:環境基準値の490倍」「ヒ素:環境基準値の49倍」「水銀:環境基準値の24倍」「六価クロム:環境基準値の14倍」…などなど。有害物質・発ガン性物質のオンパレード。これ以外にも存在すると見られており、この数値にしても『決して最高値ではない』とされている。
また、石原慎太郎君は『ボーリングすればいい』と発狂しているが、この日本における『ボーリングの規定』自体に問題があり、意味はないとされている。それは、通常『1メートル間隔』で行われることに端を発している。汚染されているかどうかを調べる場合、その汚染場所が必ずしも『土壌の平面方向に拡大している』訳ではないからである。中には地中に向かって縦方向に汚染している場合がある。その場合、1メートル間隔では何も見つからない場合が発生するのである。この問題は、欧米各国では把握されており、ボーリングは『間隔』などを設けることなく調査する必要がある。しかも、ランダムに、臨機応変に、そして徹底的な調査を行う必要がある。
この日本は、昔から永遠に繰り返している『政府や行政の犯罪行為』であふれている。本気で『危険性』を調査するというスタンスが最初から存在などしない。この手の調査は、常に目的が先行しており、その目的を達成するために『形式的に行われている』ということが実態である。わざわざ記述しなくても、このような実態は多くの人々が把握しているものと考えているのだが…。
更に、『非常に簡単な水質調査』でも明らかになっていることがある。それは、その土壌における『水質自体』の状態である。「不純物が多ければ多いほど数値が上がることになる『電気伝導度』が高い数値を示した」のである。『水素イオン濃度:PH』と言われる(高アルカリ性の)数値が『10.90』だったとされている。これは、川や海への『排出基準』である『6〜8』を大きく上回っている。つまり、『移転予定地』の土壌が『非常に汚染されている』ことを物語っている。この汚染水が、東京湾へと流されることになる。しかも、ごく一部の「非常に簡単な水質調査」で、このような数値が出てきているのだから、本格的な調査ではどうなるのか目に見えている。
これだけの現状が発覚しているにもかかわらず、『調査をさせない東京都』の存在意味とは何か。明らかに、『隠すこと』しかオツムの中にはない。これが、石原慎太郎君や行政、政府の本質である。
しかしながら、「読売」「日経」「産経」などの新聞は、安倍晋三君や石原慎太郎君の応援を全面的に行っている。害しかない新聞社である。ほかの「毎日」「東京」などの新聞は、どちらでもない…知らぬ存ぜぬ的態度である。「朝日」新聞に限っては、最近「批判記事」を載せているようだ。そのため、安倍君から『告訴』されている。
様々なメディア、各テレビ局、新聞、雑誌…『注意深く』観察することで、『権力側と結託』しているのかどうかがハッキリと見えてくる。

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Status:2005-01-10〜作成

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