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―花粉付け作業の慰労会を行いました!―
梨の実が日々大きくなって行きます。花粉付け作業が終わって、未だ三週間ばかりですが、驚く程若葉が茂って、梨の実を守り育てようとしています。 関さんのご協力を頂き、寿園で花粉付け作業の慰労会を行いました。始めての企画でしたが、梨の実の成長を眺めながら、太陽を浴び、春風に吹かれる中で、話が弾み、楽しい歓談の一時となりました。当日の概略をご報告します。 1.4月24日(土) 午前10時30分から午後1時頃 場所:寿園 2.参加者(あいうえお順) ・体験ボランティア(4名):坂本さん、谷村さんご夫婦、水谷さん ・年間ボランティア(9名):秋田さん、稲松さん、井上さん、佐藤さん、平塚さん、古谷さん、和田さん、由比ヶ浜さん、遠藤 ・梨園主(寿園) :関さん 3.主な話題は以下の通りです。 1)花粉付け作業の感想 ① 首が痛くなった。 ② つい、目前の別な枝の花に花粉を付けてしまった。 ③ 確実に実が付くか不安であった。 2)摘果作業を体験してもらいました ①関さんからご指導頂き、摘果を経験してもらいました。 鋏を入れる瞬間の緊張感を味わいながら、楽しんでもらいました。 3)袋掛け作業について ①作業の概略の説明。体験ボランティアの方に作業への参加をお願いしました。 ②袋掛け作業の必要性について、関さんより説明して頂きました。 4)多摩川梨「稲城」について ①「稲城」について、関さんより「その謂れ」を説明して頂きました。 ②関さんが、昨年の冷夏の影響、梨作りの難しさなど話されました。 5)今年も昨年より一回り大きくなった江戸風鈴が見られます。平塚さんが熱く語られました。秋に結果(梨酒?、それとも・・・?)を期待したいものです。 7)「くにたち産梨市」について、その目的などについて話しました。 8)その他 梨園の作業、国立の梨園の状況など話題が尽きませんでした。 今回の様な企画がこれからも非常に大事であり、又、良いものだと感じました。 以上 2004年4月29日 『くにたち・梨園ボランティア』 事務局 遠藤 常吉(文責) |
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