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―剪定講習会に参加して!―
寒い日が続いていますが、梨の芽にとってはどう影響するのでしょうか。 さて、梨剪定講習会ですが、北島正雄にお手数をお掛けして幹事にご連絡頂き、そして当日は佐藤英明さんにご案内頂き、参加してきました。その結果の概略をご報告しますと共に、私の感想を述べて みます。
剪定の方法は私たちが佐藤さん、関さんより教わって来ましたことと基本的には同じと思いました。講習会での森さん剪定の中から、何点かを挙げてみます。 @長果枝は3年以上の物を切断し更新する。A長果枝の切断は主枝より少し出た所で切断(本件は講師と意見が少し違う感じでした)。B主枝の側面より下から出ているものを予備枝として用意する。C側枝は必ず一本にし、枝を出さない。そして、1年ものの太いものを用意する。D亜主枝の抜きは計画的に。E主枝はなるべく平行になるように伸ばす。F主枝の先端は棚より20cm程上げる。側枝の先端は固定する。G1本に、枝が約50本、その枝に約4個で、全体で約200個の実を付ける。 上記の内容を略図で描いてみます。
今回の参加は大変勉強になりました。私は剪定について、改めて予備枝を用意し、大胆に世代交代を進めることの大事さを感じました。その為には、葉のある夏場から準備し、 その木の剪定方針的なものを、何らかの形で作業記録的に残す必要があると思いました。 剪定作業について皆さんのご意見をお寄せ頂ければ幸いです。
以上
2005年12月22日 『くにたち・梨園ボランティア』 事務局 遠藤 常吉(文責・イラストも) |
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