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―出合いと別れ―

 

今年は佐藤園の佐藤英明さんのご尽力により、私たちの活動を色々なメディアで紹介して頂いています。それにより大きな反響がありました。その概略を以下の通りご報告します。尚、既に古谷さんからご報告されています分は省略させて頂きます。

  1. 2月9日付情報誌「国立TOPi!」 「人のつながりを大切する 都市農業を目指して」佐藤英明さんの活動記事の中で、当会を紹介して頂きました。

  2. 2月23日(土)午後 藤沢市役所 経済部 農業水産課 馬場智子さんと藤沢市 農業応援センター 代表 深瀬政利さんが国立に来られました。

  3. アグリビジネス情報誌「農業構造改善」2008.1号(古谷さんより資料送付済み)で、都市農業の先駆者として佐藤英明さんを紹介する記事があり、その中で当会の活動を紹介して頂きました。その記事を馬場さんが読み、当会に問合せがあり、当日の会合となりました。当日は平塚さん、古谷さん、井上さん、隈井さん、由比ヶ浜さん、大井さん、下山さん、そして私と8名出席し、佐藤英明さんに同席頂き、佐藤家をお借りして、活発な質疑応答を行いました。当会の立ち上げから、現在のシステムについて具体的な資料で説明しました。藤沢市では行政指導型のボランティアとのことで、それをなんとか市民指導型へとしたいと、馬場さんの意欲は大変なものでした。今後に期待したいものです。

  4. 3月1日付「リビング多摩」「多摩川梨を救う 花粉付けボランティア」募集

    既に市報2月20号でも募集記事を載せて頂きましたが、今回 初めて「リビング多摩」への募集記事でした。平塚さんにお聞きしますと、反響は大変なもので、10名以上の方にお断りした程とのことです。平塚さん、古谷さんの現時点での纏めによりますと、実際の応募者は19名の多さになっていまして、其の内、「リビング多摩」からの応募が11名で、市内在住2名、市外在住9名とのことです。折角の機会ですので、多くの方に国立の梨園を知って頂き、そして、私たちボランティア活動を理解して頂ければと思います。

  5. 2008年3月号 「東京生活」 「オーガニック&都市型地産地消の国立農業最前線 スローでシンプルな暮らしは国立でかなう!」佐藤英明さんへの取材記事の中で、当会を紹介して頂きました。

出合いがある一方で、平塚さんからの情報によりますと、当会の創立総会からのメンバーである坂野さんが勤務先の人事異動で、三重県の方に行かれるとのことで、この3月末で退会されることになりました。坂野さんは皆さんご承知のように、誠実に、熱心に作業に参加して頂きました。特に網張り、網外しの作業では卓越した技を見せて頂きました。創立総会から同じメンバーである私にとりましては実に寂しい限りです。新任務地での益々のご活躍をお祈りしています。

梨の白い花が見られるのも間もなくです。園主さん、会員の方、体験ボランティアの方との語らいを楽しみながら花粉付け作業に参加したいと思います。
  梨花白しこの頃美女を見る小家   正岡子規
  夕月や畠はるかに梨の花      梅郊
 

以上

2008年3月23日

『くにたち・梨園ボランティア』

事務局 遠藤 常吉(文責)


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最終更新日 : 2010/09/04