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―怪我のないようにしましょう!―
今年は空梅雨の予想でしたが、雨が多くハッキリしない日が続いています。東京地方の梅雨明けはもう少し先になりそうです。逆に日照時間が平年の3分の1とかで、日照不足が心配されていますが、「梨は鈍感だから心配ない」との園主さんのお話です。 私たちボランティアにとりまして、7月は、梅雨空の雰囲気の中ですが、ドラマの月であり、楽しみな月であります。まず前半のハイライトは、坂一園での網張り作業です。今年は例年以上に、第1幕で寿園での網張りがあり、坂一園が第2幕となりました。坂一園では昨年までの網に替わり、新規の網張り作業となりました。2週に亘る2日間の作業となりました。私は残念ながら寿園も参加出来ず、坂一園でも2日目だけの参加でしたが、平塚さん、古谷さんのアイデア、工夫から、「網の両サイド長手方向にワイアを通し、網を滑らして張る方法」で、なるほどと思わされました。そして、毎年のことながら、ボランティアのチームワークの素晴らしさでした。坂一園での網張り作業に今年もやはり“ドラマ”を観、感動しました。 次に、7月の楽しみは、もう恒例になりました、梨園主さんとの懇親会です。今年も皆さんお忙しい中、大勢ご出席して頂き、楽しく盛り上がった会となりました。当日は園主さんで急用が入り欠席とされた方があり、またボランティア側では、稲松さんが手術後の自宅療養中で欠席されたりしましたが、体験ボランティアの若い黒田さんにご出席頂きました。出席者と、懇親会についての私の感想を下記します。 1. 月 日:7月21日(土) 13名 2. 出席者:敬称略、順不同 梨園主:北島義昭さん、関寿男さん、北島一雄さん、佐藤茂さん、4名 ボランティア:平塚さん、古谷さん、井上さん 隈井さん、佐藤さん 大井さん、由比ヶ浜さん、遠藤 8名 体験ボランティア:黒田さん 1名
懇親会も会を重ねる毎に、正に親しく、いろいろなお話、情報をザックバランに交換出来るようになって来ているのではないかと感じています。今回の懇親会では「怪我」の話題があり大変なショックを受けました。会員の方で、作業中に梯子から落ち、危うく怪我をしそうになったことと、園主さんのご子息で、梨園の生垣の刈り込み作業中に手の指に大怪我をされたとのことでした。私たちボランティアの作業も当初よりは拡大し、工具、機械を扱うようになり、網張りなど、高所作業もあります。園主さんからも、怪我のないようにくれぐれもご注意を頂きました。作業に参加しているボランティア、作業をお願いしている園主さん、そしてボランティアの会にとりましても、怪我が起きますと大変な不幸になります。事故のないよう、安全確認を徹底し、作業したいと、皆さんで「肝に銘じました」。 作業は前半の山場を終わり、これから後半の作業に入ります。そして、今年も9月2日(日)には後半のメーンイベント、「くにたち産・梨市」を予定しています。多くの方にご参加頂き、楽しいイベントとしたいと思います。暑さはこれからが本番です。 皆さん、お体にはくれぐれもお気をつけてお過し下さい。 以上
2007年7月26日 『くにたち・梨園ボランティア』 事務局 遠藤 常吉(文責) |
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