|
―JA佐野「いきいき女性アグリ塾」の皆さんに元気をもらいそして、「くにたち産・梨市」は成功裏に終了しました!―
去る8月30日(水)、JA佐野果樹部会レディースの皆さんが果樹優良産地視察研修会でさとう園に視察に来園されました。当日は生憎の小雨が降る天気でしたが、女性たちの元気と熱気がそれを吹き飛ばし、大変活発な意見交換となり、有意義な一時でした。質疑応答のところでの概略を以下にご報告します。 1. 8月30日(水) 午後1時30分ごろより約3時まで 2. 栃木県足立農業振興事務所 いきいき女性アグリ塾 16名 東京都中央農業改良普及センター、JA佐野、国立市役所の方々 さとう園 佐藤英明さん ボランティア 稲松さん、平塚さん、古谷さん、遠藤 3. 質問内容の概略(回答は省略します) まず佐藤英明さんより、さとう園紹介、私たちボランティアについても詳しくご紹介頂き、それを受け、古谷さん、稲松さんより活動内容を報告しました。 その後、質疑応答に入りました。 @ 冒頭、「ボランティアの支援がうらやましい」とありました。 シルバー人材センターの方々に有償で支援を受けているとのことですが、大変印象的でした。その他、ボランティア活動について、色々質問がありました。無償か有償か、仕事の内容(剪定までしていることに驚いていました)、どこで指導を受けているか、果樹園作業の経験の有無等。 A 薬剤散布の方法と回数、今年の虫の発生状況(カメムシ、ダニ) B 袋かけ対象品種と袋の色 C地面に敷いた藁の目的と効用 D 網棚のパイプの強度、施工単価 E「もぎとり」は有償か無償か、その目的 F 国立産梨市についてとその目的、(足立では長十郎は花粉を取る目的のみ) 女性たちはそれぞれ大規模な農園で、梨のほか、モモも生産しており、その中心になって活躍されておられ、質問が真摯に、的確であり、しかも実に熱心でした。まさに、「いきいき」であり、「若さ」を強く感じ、大変な刺激を受けました。 30日にも話題になりました、「くにたち産・梨市」が9月3日(日)に開催されました。今年は天候不順から日照不足で、作柄が心配されていました中、梨園主さん、大勢のボランティアの皆さんのご協力により、無事に、成功裏に終了しました。当日は幸い天気も良く、朝早くからお客さんが途切れることなく、午後2時15分には完売しました。販売数は502袋でした。販売品種は稲城、秀玉、豊水、長十郎、祇園。 当日は、「今年も待っていました」とのお客さんも居られ、また、販売の流れからも、「くにたち産・梨市」がかなり、市民の皆さんに浸透してきていると実感しましたが、一方では、「くにたちに梨園がある」ことも知らない方も多く、まだまだの感じでした。当日の状況は9月4日付け、読売新聞多摩版の朝刊に掲載されました。 皆さんご協力有難うございました。ご苦労さまでした。 以上
2006年9月7日 『くにたち・梨園ボランティア』 事務局 遠藤 常吉(文責) |
|