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―7月のイベントが終わって!―
梅雨があけましたが、なぜかスカッとした青空になりません。関東地方では気温も昨年よりは低いようです。梨園では果実の成長が昨年より何日か遅れているとのことです。 ところで、23日(土)に梨園主さんとの懇親会があり、大勢の方が出席され、大いに盛り上がり、楽しい一夜でした。これで今年度前半での大きなイベントの一つが終わりました。ここで、懇親会の概略をご報告しますとともに、7月の私たちボランティアのもう一つの大イベントであります、坂一園での網張り作業の結果について、私の感想も含めまして、併せてご報告したいと思います。 まず、懇親会の方ですが、園主さんでは、北島正雄さん、北島康雄さん、北島一雄さん北島義昭さん、佐伯英夫さん、佐藤茂さん、関寿男さんで7名出席されました。JA国立から宮崎さんが出席されました。ボランティア側では、稲松さん、平塚さん、古谷さん、井上さん、隈井さん、佐藤さん、難波さん(体験ボランティア)、遠藤で8名でした。全員で16名となりました。由比ヶ浜さんは当日夕方の地震の影響で電車が動かず、残念ながら出席出来ませんでした。難波さんは2年連続、女性一人での出席で、 大いに盛り上げて頂きました。話題は梨の出来具合、23日に設置しましたPR看板のこと、お互いの健康状態等などでした。園主さんの話のはしはしに私たちボランティアへの期待が一層強く感じられました。こ れからは何よりもボランティア参加人員の増員確保の必要性が改めて痛感されました。 次に、7月9日(土)に坂一園での網張り作業を行いました。古谷さんのアイデアで、支柱にキャップ被せとワイアの張替えをしましたが、その効果が試されました。結果として、私は一部に少し引掛かりはありましたが、網の送り、流れもスムースに行き、大成功でなかった かと思います。また、私はそれ以上に効果があったのは、支柱の補強作業でなかったかと思います。昨年まで、支柱が支柱としての機能していなくて、上に登ると、“グラーン、グラーン”として、いつ落ちるか、不安、いや恐怖感の作業でした。それが、今年は、支柱がしっかりし、支柱はやはり、“支える柱なんだ”と実感しました。前日から、平塚さん、古谷さんが作業準備され、当日は上記お二人に、由比ヶ浜さんも 遥々駆けつけ、坂野さん、隈井さんと遠藤で、梨園イベントを楽しみました。滴り落ちる汗に、感動を感じ、作業を終わるのを待っていたかのように、降り始めた雨に、7月のイベントの静かな幕引きを感じました。今年もまた、坂一園網張り作業は、装いも新たな「ドラマ」となりました。 美味しい梨が食べられるのも、間もなくです。皆さんとご一緒に、思い出話や、これからのことなど、お話ししながら、舌鼓を打ちたいものです。楽しみです。
以上
2005年7月26日 『くにたち・梨園ボランティア』 事務局 遠藤 常吉(文責) |
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