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―2005年度の総会が終わって!―
朝晩が冷え込み、国立の銀杏が色付き始め、桜の紅葉と相俟ってとても綺麗です。 ところで、11月26日に「くにたち・梨園ボランティアの総会、懇親会」がありました。その結果の概略をご報告しますとともに、私の感想を述べてみたいと思います。
まず、総会の方ですが、午前10時30分より、体育館2階の会議室で開催されました。梨園主からは果実部部長の北島正雄さんにご出席頂き、ボランティア側では、稲松さん、平塚さん、冨樫さん、古谷さん、隈井さん、秋田さん、由比ヶ浜さん、そして遠藤の8名でした。リラックスした雰囲気の中で、活発な討議を行い、2005年度の活動報告、活動実績、会計報告がなされ、また、2006年度の活動計画、予算案についても討議し承認されました。さらに2006年度の役員についても、色々ご意見がありましたが、2005年度と同じ体制で臨むこととなりました。会議では多くの議論がありましたが、中でも、「ボランティア参加者の増員」でした。増員対策について、いくつかの案が提案さました。至急検討が必要と痛感しました。また、作業参加者の不慮の事故に備えての保険加入の検討でした。さらに、北島正雄さんより、12月19日(月)に剪定講習会 次に、懇親会の方ですが、午後6時より、園主さんから、北島正雄さん、北島義昭さん、佐藤茂さん、関寿男さんの4名ご出席頂き、ボランティア側では、稲松さん、平塚さん、古谷さん、井上さん、隈井さん、佐藤さん、由比ヶ浜さん、そして遠藤の8名でした。懇親会も会を重ねたことからでしょうか、打ち解けた雰囲気で、大変な盛り上がりでした。話題が尽きず、時間の経つのも忘れそうでしたが、最後に関さんに来年度に向けて締めて頂きまして、散会となりました。 多くの話題が出ましたが、その中から、三つ程を挙げて見ますと、一つは、梨園に泥棒が入り、収穫を迎いていた「新高」が盗まれたことです。一年間汗を流し、大変な苦労をし、手塩にかけて育んだ梨を盗むなんて、本当に許せません。怒りで一杯です。泥棒を防ぐ何かよい手立てはないものでしょうか。二つ目は、来年の梨の花芽は“ボケ”がない、との話でした。花芽が硬くキチットとしているとのことです。何故、“ボケ”が出るのか、試験場の専門技術者でも、長年梨作りをやって居られる園主さんにも解らないとのことです。夏場の気温、日照時間、雨の量など要因が複雑に絡みそうですが、不明とのことです。梨作りは奥が深いと改めて感じました。三つ目は、最近子どもたちに、農業を通しての、体験教育の取り組みが始まっているとことです。子どもたちのためにも、農業のためにも、とても良いことと感じました。 そんなことで、今年の総会、懇親会が終わりました。 来年度も一人でも多くの方々に参加頂き、気持ち良い汗をかきながら、梨園の四季を楽しみたいものです。また、梨園主さんを始め、皆さんとの語らいも楽しみです。 役員の皆さん、ボランティア参加の皆さん、来年もよろしくお願いします。
以上
2005年11月29日 『くにたち・梨園ボランティア』 事務局 遠藤 常吉(文責) |
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