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日が長くなって冬に比べて、1日を有効に使える季節になりました。朝起きることもそれほど苦ではなく、早くベッドから出て行動したいと感じます。5月は新緑が美しいので、木々をめでる楽しみが増え、我が家の庭に出る時間が一気に長くなります。今年は、庭を改造して土を沢山入れて築山を作り和風の木、例えば紅葉、沙羅双樹、姫シャラ、水引等を移し変えました。片側はこれまでどおり、ビオラ、マーガレット、フェアリーホワイト、イソトマ、メネシア、チューリップなどの花々が咲いていますので、統一感は乏しい気がしますが、それぞれの良さがあってそれなりの美しさを見せてくれています。
緑を見ると目の疲れが取れるとか、癒しになるとか云われますが、本当にそうでしょうか?自分ではなかなか実感しません。以前、近視を直すDVDの製作でナレーションを担当したことがあります。
「窓の外を見ましょう。緑が見えます。ジーと見つめましょう。5.4.3.2.1」なんて録音をしたことがあります。買い求められた方がいらっしゃるかもしれませんね。結構長い録音で、ステップを踏んで、視力を回復させるものでしたが、このところ私の視力はかなり悪くなっています。
中学時代メガネをかけている人を見ると、頭がよさそうでなんとなく利発そうで少しあこがれました。私はその頃から、本が大好きで、活字中毒ではないかと思うのですが、とにかく本を読む時間が大切で本屋さんに行くのが大好きでした。夜寝るときは、必ず本を読みます。左を下にして読み続けているせいか、右目の近視がずいぶん強くなりました。左を下にして本を読み続けたので、左右の視力がばらばらです。
最近地震が多く夜中に起きることがあるのですが、近くにメメガネがないと心配です。もしも非難しようと思っても、メガネがなければ動きが取れませんから、ベッドサイドにはいつもメガネを置いています。
最近、度数が上がったようで、メガネやコンタクトレンズを作り直していますが、とにかくこんなにも不便だとは、想像以上です。メガネをかけているときは、近くのものを見る際ははずせば大丈夫ですので、例えば、裁縫したり、新聞の小さな文字を読むときはメガネをはずします。ところがコンタクトレンズのときは、簡単にはずせませんから、近くのものを読むときに不便でしょうがないのです。近くのものを読めるようにメガネを何年か前に作りました。いわゆる老眼鏡です。あー、なんて嫌な名称でしょうか?赤いフレームにして、おしゃれな感じにはしましたが、老眼鏡には違いありません。
以前はテキストを読むことは何の苦もなくできましたが、9ポイントくらいの活字ですとコンタクトのままではうまく見えませんから、講義の最中にメガネを取り出してかけることになります。これが、面倒ですし、イメージダウンになりそうで嫌なんですね。もともと大したイメージもないことはわかっているのですが、それでも何とか見た目を良くしたいとあがいている私にとっては、出来ることなら老眼鏡をかけたくない気持ちです。
本の虫だった私ですが、以前は年間200冊くらい読んだことがありました。数年前は年間120〜150冊を読んでいました。趣味の1つですから、時間を見つけては首っ引きで活字を追っていたのです。ところが今はどうでしょう。年間、60から80冊くらいしか読めません。電車やバスの中で読む際に、薄暗いと読めないのです。目が疲れてしょぼしょぼしてしまい、暗い中でまで読みたいという気持ちがなくなってしまいました。おまけに、以前は不眠症で下のでいくらでも読み進めました。眠りたければ導眠剤を飲んでいましたので、読みたい本があると朝方まで読んでいたのですが、最近はスポーツクラブに毎日のように通っている効果で、読み始めて10分もしないうちに眠気が襲ってくるようになってしまったのです。健康面から考えれば良い兆候なのですが、本を読みたい気持ちとは全く逆ですから、痛し痒しです。
最近若者の活字離れが言われるようになり、私も周りを見てみました。なるほど、漫画本を読んだり、メールやツイッターの画面を見ている方は多くいますが、本を読んでいる若者はとても少ないようです。何故なんでしょうね。本は面白いのに、どうして読まなくなったのでしょうね。子供への読み聞かせをされるお母様もあまりいらっしゃらないようです。本は想像力を育て、活字を読むことで、脳が活性化され、文字も覚えることができ、何よりも知らない世界が広がっているすばらしさは、テレビや、メールでは味わえないすばらしさですのに、活字が嫌いとは残念なことです。
私の一番の読書タイムは新幹線や、飛行機での移動時間です。新幹線や飛行機では目を閉じている方が多いですが、私は読書タイムです。今月は海外旅行もしますので、今からどの本にしようかと楽しんでいます。片道12時間以上かかりますから、どれとどれ、何冊持っていこうかしらと思案しています。あまり重くなると困るのですが、新刊は文庫サイズになっていないものが多いので、選ぶのが難しいと嬉しい悩みです。
本屋さんに置かれている書籍に変化が感じられます。評論家が推薦する本は新聞やテレビでも紹介されますが、それよりも、書店で働く店員さんが推奨する本の中に面白いものがありそうです。東川篤哉、吉田修一、小川洋子、湊かなえ等は本屋大賞で出会った作家です。対象の作品のみならず、私は一人の好きな作品に出会うとその作家の作品は全部読みたいというタイプですので、年間で読みたい本がだんだんたまってくるという具合で、今のような読書スピードでは到底読み切れないというジレンマに陥ります。困ったことです。
バッグの中、枕元、化粧室、、お風呂にも読みたい本を置いていますが、どの本も全て途中です。そうそう、私の癖でしょうか。1冊の本を読み終わってから次を読めばよさそうですが、結構何冊もの本を同時に読むのです。あれも知りたいこれも知りたいという気持ちが強いのでしょう。そんなわけで、日が長くなったのはとても嬉しく、これからが私の読書タイムの最高の時期になりそうです。
すばらしい作家との出会い、生涯心に残る作品との出会い、本の中で広がる世界や知識、そういったものが私自身の成長に欠かせないものという思いを強く抱いています。今、ボランティアで朗読をしていますが、目で読む活字と音で読む活字の違い、難しさを感じています。アクセントや、抑揚、感情の入れ方で同じ作品が全く違った作品のように思えることもよくあります。聴き手がどのように感じ取ってくれるかしらという思い、作者は私の読み方をどんな風に感じるかしらと考えてしまいます。作者と受け取り手が同じような気持ちならば問題ないのですが、読み方や読み手の違いで心を伝えられなければ何もなりませんから、自分で繰り返し繰り返し読んで作者の気持ちを探りますが、これがなかなか難しいのです。パッと見てすぐに読むことは経験がありますからたやすいのですが、やはりそれでは深みが出ないように思いますので、これからさらな勉強しなければならないようです。
さわやかな新緑の中で、大好きな本を楽しむなんて、幸せですよね。
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